思考を超えた節税で企業の可処分所得の最大化を目指す:安藤税務会計事務所

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会計ビックバンにとらわれるなっ!

 

最近あちこちでこんな表現見ませんか?

  ・繰延税金資産

  ・税効果会計

  ・退職給付引当金

  ・減損会計

  ・時価会計

  ・・・・・・

 

これらはいわゆる会計ビックバンで導入されたものです。

会計ビッグバンとは、国際会計基準と呼ばれる世界のデファクトスタンダードと、日本の会計とがあまりにもかけ離れていたため、1999年から数年かけて日本の会計を国際会計に合わせるべく行われた一連の作業を指します。

これによって日本の従来の会計システムは大きく様変わりしました。

がっ!

実は変わったのは主に大企業であって、中小企業は未だに旧態依然とした会計を用いています。

それじゃ中小企業でも国際会計基準に合わせなければならないのか?といいますと

 

 

 

全然必要ありません!!

 

 

 

必要ないんです。

っていうか、あまり意味ないんですね。

 

一昨日のキャッシュフロー計算書といい、今回の会計ビッグバンといい、これらは主として大企業への投資家向けに整備されたものです。

もっとはっきり言うと、アメリカの投資会社のためのものなんです。

以前からアメリカの投資会社は日本の法人に目をつけてきました。

しかし日本の会計は独自のものであったため、彼らには理解できなかったのです。

その際たるものが資産を取得価格で計上するというものでした。

これでは決算書を見ただけではその会社の潜在能力を測定できなかったんですね。

その後日米間でいろんなやりとりがありました。

きっと外圧もあったんでしょうね。

そうして時価会計などの国際会計基準が導入されました。

導入されてどうなったと思いますか?

最近、アメリカの投資会社が日本の会社を買収しようと乗り込んできましたよね。

新聞紙上でも敵対的買収なんて言葉が見られるようになりました。

こんなの会計ビッグバン前には皆無でしたよね?

このように今回の一連の会計整備は上場企業のためのものだと考えてもらえれば結構です。

それじゃ、ここからわかることがありますよね!

 

 

 

中小企業には必要ないっ!

 

 

 

ということです。

何となく国際会計基準というと格好良さげに聞こえますが、必要ないんです。

こんなところで惑わされないで下さいね。

最近の会計本では、必ずと言っていいほど『税効果会計』や『時価評価』が載っています。

これが、皆さんが会計につまずく原因なんですよ。

だって、わからないでしょ?

『税効果会計』はともかく『時価評価』なんて税理士の少なくとも半数以上は知りませんよ。

えっなんでかって?

そりゃあ理由は簡単です。

 

 

 

実務じゃ使わないから

 

 

 

なんですよ。

必要のないものを無理に勉強してイヤになることほど意味のないことはありませんよね?

ウエスタン会計を通して、何が必要で何が必要でないかをしっかりと見極めてから会計の勉強を始めて下さい。

そうすることによって、きっと今まで会計が嫌いだった人の半分以上が『案外そうでもないんだな』と感じることでしょう。

 

 

 

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資金繰りのハードルを低くする方法

 

昨日までのエントリーで、【中小企業はお金が全て!】ということを理解してもらえたかと思います。

『確かにそれはわかったけど、それじゃ具体的にどうすればいいのかがわからないよ・・・。』

という方が多いんじゃないでしょうか?

資金繰り予定表を手書きで作成するのは、確かに面倒です。

すご~く面倒です。

あまりに面倒すぎて、私でもやる気になれません(笑)。

 

それじゃEXCELでやればいいじゃん!

 

確かにそうです。

EXCELでやれば面倒な計算は必要なくなりますからね。

でもこれもやったことのある人であればわかると思いますが、きっと途中でイヤになります(笑)。

感覚としては、家計簿と同じだと思うんですね。

家計簿も資金繰り表も、その重要性はわかってるんだけど、無くてもすぐに困らないし、あまりに面倒なのでつい途中で投げちゃう・・・。

ですよね?

そりゃあそうですよ、私でもそんな面倒なことはイヤですから。

 

『それじゃどうするんだよっ!』って思いましたか?

思ったでしょ?

思いましたよねっ!(笑)

 

実は簡単なんです。

今はPCの時代なんですから、ソフトを使えばいいんですよ。

ということで、実際にウエスタンも使ってる資金繰りソフトを紹介しましょう。

その名も

 

 

 

総合資金繰り管理システム 

 

 

です。

スゴい名前でしょ?(笑)

このソフト、正直使いやすいです。

コツとしては、まず費用面から埋めていくことをオススメします。

支払いの方が記入しやすいんですね。

リース料のように毎月一定額のものもありますしね。

これをやると、概ね向こう3ヶ月~半年分の必要資金は正確に出ます。

後は資金がマイナスにならないように売上計画を立てるだけですね。

 

必要資金量が目で見えるようになれば、資金不足への漠然とした不安感が無くなります。

となるとその分本業に力を注ぐことが出来るってわけです。

 

特に中小企業レベルでは、資金繰りを全く気にせずに経営できるところって非常に限られています。

そしてその中小企業のほとんどが、資金繰りに対して漠然とした不安を抱えているのも事実です。

長年経営されている方であれば、大抵独自の方法を編み出されているもんですが、最近起業した方はそういうわけにはいきません。

経理畑から起業する人って少ないですからね。

 

資金繰りにお悩みの方、一度検討してみて下さいね。

それでもどうしてもダメっ!ってときは、いつでもご相談下さい。

資金繰りアドバイス、やりますよ。

 

 

 

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お金の流れを見るにはキャッシュフロー計算書ではダメだっ!

 

最近の企業会計では当たり前のようになっていますが、キャッシュフロー計算書というものをご存じでしょうか?

大企業では必須の書類になっていますが、中小企業レベルではまだ完全に浸透しているとまでは言えないようです。

っていうか、浸透する必要ないんですけどね。

そうなんです、

 

 

 

こんなもの中小企業には必要ないんですよ。

 

 

 

そもそもキャッシュフロー計算書ってどうして必要だといわれるようになったのか、ご存じですか?

決算書は黒字であるにも関わらず、ある日突然倒産する企業があることが、一時問題になりました。

理由は簡単に言えば、資金繰りの悪化なんです。

ピンと来ませんか?

それでは一つ例を挙げてみましょう。

 

ある企業が、その一年の間に1億円の売上を計上しました。

ただし回収は2ヶ月先だったので、売掛金としました。

この1年間の取引がこれだけだったとしたら、この年の利益はいくらですか?

簡単ですね、1億円です。

次の月に、何かの支払いをしなければならなくなったとします。

さてこの企業に支払えるお金はいくらありますか?

これも簡単ですね、0円です。

わかりますよね?

1億円はまだ回収されていませんから。

それじゃ、この企業どうなると思います?

 

 

 

黒 字 倒 産

 

 

 

ですよね。

すっごく単純な例示でしたが、考え方はこのようになります。

 

それではもう一歩踏み込んでみましょう。

この企業の決算書上の利益をみて、ある投資家が投資をしてくれることになったとします。

この企業は投資を受けて支払いをすることが出来ました。

ところが、2ヶ月後に入ってくるはずの売掛金が入ってきませんでした。

売上先の会社が倒産したのです。

このあおりを食らって、この企業も連鎖倒産しました。

 

困るのは投資家です。

投資家は1億円の黒字である決算書を信頼して投資をしたのですが、まさかこの企業にお金がないとは思っても見なかったのです。

こういう事があって、企業の利益だけではなくてお金の動きも開示しようという動きが出てきました。

その結果誕生したものが、キャッシュフロー計算書なのです。

つまりこれは、大企業の投資家向けの書類なんです。

そもそも中小企業のためではないんですね。

 

これを裏付けるエピソードを一つ紹介しましょう。

銀行は中小企業への融資の際にキャッシュフロー計算書を提出して欲しいとは言いませんっ!

資金計画を提出して欲しいと言うことはあります。

そうなんです。

中小企業にとって必要なものは、キャッシュフロー計算書ではなくて資金繰り表なんですっ!

 

それでは、今日の結論に入りましょう。

いつも書いていますが、中小企業は【お金が全て】です。

それも【現在から将来にかけてのお金】が重要であって、【過去のお金】はどうでも良いことです。

去年お金があったとしても、何の役にも立ちませんよね?

であれば、資金繰り計画表の作成が重要であってキャッシュフロー計算書は必要ないんです。

 

ここで資金繰り計画表とキャッシュフロー計算書の違いについて触れてみましょう。

この2者の違いは、ずばり【未来か過去か】にあります。

資金繰り計画表は明日以降の資金繰りをするために作成するものです。

キャッシュフロー計算書とは、過去のデータを元に過去のお金の動きを表すものなんです。

 

いかがですか?

キャッシュフロー計算書の落とし穴、理解していただけました?

中小企業にとって過去のことなんかどうでも良いんです。

大切なのは明日から続く未来なのです。

最近流行のキャッシュフロー計算書や貸借対照表に踊らされることのないようにしてくださいねっ!

 

 

 

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経営者のための会計

 

会計と一口で言っても、それを使う人によって学ぶべきものが変わるって知ってました?

そう、変わるんです。

経理担当者が身につけるべき会計と経営者が身につけるべき会計は違います。

いや、違うというよりも範囲が変わるという方が正しいかもしれません。

 

もちろん基礎から全てを身につける方が応用が利きますので、良いに超したことはありません。

しかし経営者ともなれば、基礎から全てを学んでいる時間がないことも事実なんです。

それであれば、経営者が身につけるべき部分を集中して学ぶ方が効率的ですよね。

 

それじゃ、経営者が身につけるべき部分とは一体どこなんでしょう?

一番はじめは

 

 

 

損益計算書からスタート

 

 

 

です。

理由は、最も直感的でわかりやすいからです。

何せ、『売上-費用=利益』という構造ですからね。

ただし、単純に損益計算書を眺めているだけではダメです。

ここで計数管理の基礎を身につけて下さい。

例えば【売上高】。

これ一つとっても、非常に多くの計数管理が出来ます。

過去5年間の月推移年計グラフや得意先ごと・商品ごとのABC分析など、非常に有効な計数管理が出来ます。

っていうか、やってないでしょ?こんなこと。

でしょ?

やってませんよねっ!(笑)

 

はい、普通はやりません。

理由は?

こんなことみんな知らないからなんですよっ!

知らないからこそ、売上全体に占める割合が10~20%程度の死に筋商品を売るために、営業力の8割以上を割いていたりするんです。

こんな会社、ホントに多いんですよ。

また、営業パーソンにろくに営業の教育もせずに現場に送り出して、売ってこないといって嘆いている社長もたくさんいます。

そりゃあ売れませんよっ!

はじめっから売れりゃ、誰も苦労しませんから。

 

【売上高】一つとっても、こんなにたくさんの分析が出来るんですよ。

 

 

 

 

これが勝ち残るための経営分析なんですっ!

 

 

 

○○比率なんて経営分析は何の役にも立たないんですよ。

同じ事が仕入でも出来ますね。

経費では、予算管理が有効です。

 

まずはこれだけでもやってみて下さい。

やり始めて、はまると面白いですよ。

自社の欠点がわんさか出てきますから。

ということはどういう事か、わかりますか?

そう、すぐに業績UPに繋がるということですよね。

 

 

 

経営者のための会計は、まずは損益計算書から

 

 

 

早速明日にでも取りかかってみて下さいねっ!

投資は早ければ早いほど、リターンも大きいもんですよ。

 

 

 

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会計における最大の落とし穴

 

いや~、持つべきはすばらしい友人ですよねっ!

昨日の『水まき屋のあさの♪』さんのコメント、まさに的中のコメントでした。

何が的中だったんでしょうか?

実は、多くの方がこの落とし穴に陥って、会計がきらいになるんです!

さてこの落とし穴とはいったいなんでしょう?

それは、

 

 

 

貸借対照表から学びはじめる!

 

 

 

ことなんです。

『水まき屋のあさの♪』さんも言いましたよね。

『貸借対照表じゃ何もわからない!』というエントリーに対して

 

それじゃどこから手をつけて勉強すればいいのでしょうか??

 

というコメントを頂きました。

そうなんです!

皆さん貸借対照表から入ろうとして失敗するんです。

 

どうして貸借対照表から入ろうとするんだと思いますか?

答えは簡単!

 

 

 

会計の基礎は面白くない

 

 

 

 

からです。

また、

 

 

 

あちこちで『貸借対照表が読めるようになりたい』という表現を見る

 

 

 

からなんですね。

はっきり言っちゃいます!

 

 

 

 

ムリですっ!

 

 

 

無駄な努力なんですよ、そんなの。

当然ですよね。

貸借対照表というのは会計処理の最終形態に過ぎませんから。

わかりやすく言うと、

 

五重塔を見ただけで建てられるようになるのか?

 

というようなことです。

基礎を経ずして完成形へはたどり着けるはずもありません。

結局基礎からやるしかないんですよ。

 

た・だ・しっ!

 

簿記検定などで勉強する基礎は、確かに面白くありません。

実務では全く必要のないことも沢山含まれています。

 

だから、ウエスタン会計があるんですよっ!

 

ウエスタン会計とは、その様な方のための会計です。

別に簿記検定を受けるつもりはないんだけど、会計の基本的な考え方は知っておきたい。

それも実務に役立つような会計を知りたい。

このような方のための会計がウエスタン会計です。

 

もちろんこのブログだけで全てをお伝えすることは難しいんですけど、精一杯お伝えしていこうと思っています。

だから、応援してねっ!

 

 

 

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貸借対照表じゃなにもわからない!

 

Exchange Serverをアウトソーシングすることに決めました。

再構築してもよかったんですけど、この際独自ドメインをもう一つ取って外出先からでも予定表にアクセスできるようにしたかったんです。

今までもダイナミックDNSを使って事務所のサーバにアクセスしていたんですけど、セキュリティをより強固にするためにインターネット上からのアクセスは出来なくしました。

今日取ったドメインは western-a.com です。

western-ando と western-accounting の両方をかけて選びました。

そのうちこのドメインでウェブサイトを作ろうかな。

 

それでは今日のエントリー『貸借対照表じゃなにもわからない!』です。

会計学では貸借対照表とは『企業の財政状態を表すもの』と定義されています。

財政状態とは一体なんでしょう?

ひとことで言えば、その企業のお金の状態です。

 

貸借対照表の構造について説明します。

貸借対照表はご存じの通り真ん中から左右に分かれていますよね。

右半分は「資金の調達源泉」を表しています。

簡単に言えば、経営に必要なお金をどこから持ってきたかを表しているんです。

会社であれば、はじめに資本金を投下して設立しますね。

経営の途中でお金が不足したら、銀行などの金融機関から借りますね。

これらは全て右半分に記載されます。

 

一方左半分は「調達資金の運用形態」を表しています。

簡単に言えば、お金を何に使ったかを表しているんです。

銀行に預けた、建物を建てた、土地を買った、自動車を買った・・・

これらは全て左半分に記載されます。

 

それではこれらが記載された貸借対照表からは何がわかるのでしょうか?

 

   ・企業の資産と負債のバランス?

   ・企業の支払能力?

   ・企業の投資効率?

   ・企業の信頼度?

 

一般にはこのようなものがわかると言われています。

それじゃ、本当にわかるんでしょうか?

  

 

 

いいえ、わかりませんっ!

 

 

 

言い切っちゃいましたね(笑)。

だってわかるはず無いでしょ?

なぜかって?

日本の会計では、買ったときの値段で計上されているからなんです。

 

もう少しわかりやすく説明しましょう。

例えば500万円で自動車を買ったとします。

簡単にするために全額ローンで買ったとしましょう。

貸借対照表の右側はどこからお金を持ってきたかを表すんでしたよね。

今回は全額ローンですから、貸借対照表の右側には【ローン 500万円】が載ります。

他方、左側には【自動車500万円】が計上されます。

左側はそのお金を何に使ったかを表すからですね。

これだけだったら、会社の資産と負債は共に500万円です。

この場合、この会社はプラスマイナスゼロの会社であると評価されますね。

 

ここまではいいですか?

 

しかし、ここに大きな落とし穴があるんですよ!

それではここで質問です。

自動車って買ってきた次の日に中古車として売ると、どうなりますか?

半値とまでは行かずとも、かなり値崩れしますよね?

勘のいい人であれば、そろそろわかったんじゃないですか?

そうなんです。

貸借対照表の左側【自動車500万円】は、実は次の日にはもうその価値はないんです。

価値がないはずのものが、買ってきたときの値段で表示されているんです。

 

今日はちょっと難しかったかもしれませんが、結局何が言いたいかというと

 

 

 

貸借対照表じゃなにもわからないっ!

 

 

 

ということなんですね。

それじゃ作る意味が無いじゃないか、ですって?

いいえ、使い方を知ってる人が見ればわかるんですよ。

でも、普通はわかりません。

貸借対照表を読めるようになるには10年はかかります。

それだったら、中途半端に勉強するだけ無駄だって事です。

どうしても理解したい人向けには、方法がないわけではありません。

ですが、ハードルは高いですよ!

 

 

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会計は誰のためにあるのか?

昨日まで2週間にわたってウエスタン会計の話をしてきましたが、ここで基本に立ち返ってみようと思います。

昨日のエントリーにコメントがつきました。

 

なるほど。ひとによって見解が変わりますよね。でも安藤さん。

そんなに自由に勘定科目を割り振っても税務署は認めてくれるものなんですか?

中には「ちょっとそれにはムリがあるんじゃない」っていうよな常識外れたことやる

ひとって必ずいるものだし。今までの経験からいかがですか?

 

いつもコメントをつけて下さる、【水まき屋のあさの♪】さんからのものです。

【水まき屋のあさの♪】さん、いつもありがとうございます!

 

それではここで質問です。

 

 

 

会計って誰のためのものですか?

 

 

 

いかがですか?

ここは、ひっじょ~に重要なところです。

恐らく多くの方が、『税務署のため』だと考えたのではありませんか?

『税金を計算するために仕方なくやってるけど、それがなかったらこんな面倒なことしないよ!』って言う方が非常に多いんですね。

 

あ、そこのあなた、今そう思いましたね。

思ったでしょ?

またこんな方もいるんじゃありませんか?

『銀行から融資を受けるのに必要だから仕方ないよね。』

いかがですか?

 

今うんうんってうなずいたでしょ?

でしょ?

 

この二つが最も多い回答だと思います。

えっ?じゃ、ちがうの?

 

 

 

はい、ちがいますっ!

 

 

 

違うんですよ。

間違えないで下さいね。

会計は

 

 

 

あなたのためにあるんです!

 

 

 

もう少しわかりやすく言うと、

 

 

 

企業のためにあるんです!

 

 

 

そうなんですよ。

税務署のためでも銀行のためでもありません!

企業が自社の経営の判断材料とするためにあるんです。

どうして他人のためにそんな面倒なことする必要があるんですか?

考えたらおかしいでしょ?

 

それではここで、税務署は会計をどのように捉えているかを公開しましょう。

税務行政上は、ぶっちゃけ会計なんかどうでもいいんです。

勘定科目なんて何だっていいんです。

企業会計原則や中小会社会計基準なんて必要ないんです。

 

 

 

計算した税額さえ正しければ!

 

 

 

本当ですよ。

そりゃあもちろん、企業会計原則にある程度従って作ったものの方が理解しやすいことは確かです。

だからといって、税務署はそれを強制はしていません。

税法って実は非常に合理的なんです。

電話代が消耗品費に入っていようが、減価償却費が雑費に入っていようが、基本的にどうでもいいんです。

もちろん税務調査で科目の違いは指摘されるかも知れませんけど、それだけのことです。

「勘定科目間違ってますね。」この一言で終わりです。

 

そんなもんなんですよ。

会計はあなたのためにあるんです!

そう考えたら、もうちょっとしっかりやろうかなって思いませんか?

変なこだわりや間違った常識に振り回されずに、あなたのために会計を使って下さい。

あなたのための会計、それがウエスタン会計の真髄です。

 

 

 

どんどん落ちていきます(泣笑)。

そろそろこのネタ、飽きてきました?

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勘定科目にとらわれるなっ!

 

以前「勘定科目の知られざる実態」で、人の数だけ勘定科目は存在するということを書きました。

今日はもう少し踏み込んでみましょう。

 

これも先日のエントリーですが「勝ち組のための会計とは? Part2」で、予算管理のことを書きました。

経費削減をしようと思えば予算管理が必須であるという話でしたね。

実はここにも一つ大きな落とし穴が存在しています。

それが

 

 

 

勘定科目ごとに予算だてをする

 

 

 

ということなんです。

 

さぁ、またおかしなことを言いだしたぞ・・・。

そろそろ皆さんも慣れてきたことでしょう(笑)。

ウエスタンが訳のわからないことを言いだしたら、何か裏があるって事ですね。

もちろん予算を計上するには勘定科目ごとにするしかありませんよね。

私が言いたいのはそんなことじゃないんです。

 

例えば、予算を計上するにあたって『交際接待費』を年間300万円としたとしましょう。

半期が終わった段階で試算表をチェックすると、既に200万円が消化されていたとします。

ということはあと半年で100万円しか残っていないことになりますよね。

前期の200万円の是非は別として、予算残が100万円しかないことには変わりありません。

ここで賢明な経営者は何とか予算内で残り半期を乗り切るんですね。

 

これはこれで素晴らしいことです。

 

しかしこの賢明な経営者は、『交際接待費』はあと100万円しか使えないために、異業種交流会への参加を控えたり、セミナー後の親睦会に行かなかったりするんです。

この姿勢はいかがでしょうか?

私から見たら、なんともったいないことかと思います。

だ・か・らっ!

 

 

 

勘定科目にとらわれるなっ!

 

 

 

というんです。

異業種交流会や懇親会を『交際接待費』だと思いこむのは間違い!

なんです。

だから言ったでしょ?

人の数だけ勘定科目は存在する

ってね。

どうして異業種交流会や懇親会は『交際接待費』なんですか?

自己研鑽のためならば『研修費』でもいいじゃないですかっ?

そう、『研修費』でいいんですよ!

変に勘定科目にこだわってしまうために、誤った予算計上をしている企業が多いんです。

予算とは勘定科目につけるものではなくて、費用の性格につけるべきなんです。

 

会計の本質とはこのように非常にファジーなものなんです。

だからこそ、私には決算書の行間からその企業のストーリーが見えるんです。

経営という名のストーリーが、ね。

 

 

 

・・・・! 一気に23位まで落ちちゃった(泣)。

応援して下さっている皆さん、ホントにごめんなさいっ!

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売上は減らせ!

 

「何いってんだ、このひと?」って感じですよね?

でも私は本気で言ってます。

もちろんちゃんとした理由があるんですけどね。

 

ほとんどの企業では売上増大を目指して頑張っていることと思います。

ノルマを掲げて営業を叱咤激励して、なんてことやってるでしょ?

あるいは自分で営業に回っているのかも知れませんね。

売上高第一主義に陥って、今一番ホットな話題になっているのが『加ト吉』ですね。

売上が増えると社長の機嫌がいいという事で、関係会社を使って架空売上を計上していたんですね。

 

それではここで問題です。

架空売上はどうしていけないのでしょうか?

「コンプライアンス的に・・・」なんて回答はペケですよ(笑)。

会計的に考えてみて下さいね。

 

架空売上も売上に違いないんだったら、別にいいじゃないんですか?

どうしてこんなに架空売上はダメだと言われるんでしょう?

もちろんこれには明確な理由があります。

それは

 

 

 

結局は利益にならないから

 

 

  

なんです。

もっとわかりやすく言いましょう。

 

 

 

お金にならないから

 

 

 

なんですよ。

 

もうわかりますよね?

架空(バーチャル)の売上なんですから、現実(リアル)のお金にはならないのです。

現実のお金にならないものは、経営の役に立ちませんよね?

 

 

 

さてそれでは今日のタイトル【売上は減らせ!】です。

ここまでの説明で、売上が第一じゃないことは何となくわかってもらえたかと思います。

それじゃ何が第一なんでしょう?

それは

 

 

 

利     益

 

 

 

なんです。

いいですか、利益が最も重要なんですよ!

間違っても売上じゃありませんからね。

それじゃどうすればいいんでしょうか?

そうです、キーポイントは

 

 

 

粗利(売上総利益、上代-下代、売値-仕入値)

 

 

 

にあります。

粗利率(売値に対する仕入値の割合)が同一であれば、売上を1割UPさせれば粗利も1割UPします。

同じ事は仕入を1割CUTすれば達成できることになりますよね。

でも仕入数量をCUTすれば売れる数量も下がってしまいますから粗利は下がります。

それでは仕入値を1割CUTすればどうなるでしょう?

そうです、売上を1割UPさせることと同じ効果が出るんですね。

 

要するに、仕入値を1割CUTできれば、売上が同一でも利益が1割UPするんです。

 

簡単なことでしょ?

でも、案外みんな忘れちゃってるんですね。

あるいは『そんなこと仕入先に言っても無理だよ』って思いこんでるんです。

 

とにかく【売上】を増やすことに躍起になって、値引きしてまで売るもんだから、結果として利益が悪くなってる会社なんて当たり前にあるんですよ。

信じられないかも知れませんが、ほんとよく見ます。

気をつけて下さいねっ!

 

 

 

今日は16位と17位を行ったり来たりしてるようです(笑)。

これ以上落ちないのも、ひとえに皆さんの応援のたまものです。本当にありがとうございますっ!

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融資を受けるテクニック

 

企業経営において、融資は避けられない問題ですね。

特に日本は間接金融が主流ですから、銀行との付き合いは非常に重要視されます。

ちなみに、投資家から資金を調達する方法を直接金融、銀行などから融資を受けることを間接金融と呼びます。

この2者の違いは、返さなければならないかどうかにあります。

資本金として投下していただいた資金は原則返す必要はありませんが、融資を受けた資金は必ず返さなければなりません。

 

ここで皆さんが案外知らないことがあるんですね。

融資を受けるためのテクニックだと思って下さい。

テクニックその①

 

 

 

国民生活金融公庫

 

 

 

です。

皆さん知っているようで、案外知らないんですよ。

えっ、何がって?

もちろん国民生活金融公庫は固定金利だって事です。

そして他の金融機関に比して金利が低いって事です。

さらに、一度借りると2回目は楽だって事です。

 

えっ?国民生活金融公庫ぐらい知ってるよ!ですって?

それならこれはいかがでしょう!

国民生活金融公庫のことをよく知っている人手さえほとんど知らないこともあるんです。

知りたいですか?

テクニックその②

 

 

 

マルケイ融資

 

 

 

です。

 

知らなかったでしょ? ね、知らなかったでしょ?

知りませんでしたよねっ!(笑)

 

これは商工会議所が窓口となって融資して欲しい人を国民生活金融公庫に斡旋する制度なんです。

現在融資上限は1000万円ですが、無担保無保証なんですよ。

さらに国民生活金融公庫窓口よりも金利が低いんです!!

もちろん条件はあります。

例えば、「商工会議所の経営指導を半年以上受けていること。」

これを見て、ほとんどの人が面倒がるんですよね。

私はこの制度の裏を知っています。

言ってもいいのかな?(笑)

まぁいいや、言っちゃえっ!

 

まず一つは「国民生活金融公庫の融資枠が余っている」という事実

次にこれがおいしいんです!

いいですか、商工会議所の経営指導が必要だって言いましたよね?

ということは商工会議所としては申込があったら必ず通したがるんですよ!

わかりますよね?

自分で経営指導したところが融資審査で落とされたとしたらどうですか?

面目丸つぶれですよね!

だから必死になって融資審査を通そうとしてきます。

これって企業にとってはいい話でしょ?

 

商工会議所のマルケイ融資 お勧めですっ!

こんなこと誰も言ってませんからね、保証協会なんかよりずっとおいしいんですよっ!

 

 

 

ちょっと上がって今16位です!

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