思考を超えた節税で企業の可処分所得の最大化を目指す:安藤税務会計事務所

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金融機関が嫌う企業

 

わたしは今、月に2回とある金融機関の融資審査に携わっています。

そこで先日、こんな案件がありました。

 

売上高は良好、利益も黒字、役員報酬も十分に取っている企業。

一見すると何も問題なく見えるのですが、結局融資は実行されませんでした。

なぜだと思います?

その理由は

 

 

 

社長が派手好きだから

 

 

 

だったんです。

詳しくは書けませんが、一言で言うと金遣いが荒い社長だって事。

この企業、ある超優良一部上場企業から仕事を受けているのです。

それでも融資が受けられないことがあるんだってことを、是非みなさんは知っておいて下さい。

 

ここで言いたかったことは、融資を受けるのに黒字赤字は関係ないって事なのです。

もちろん極端な赤字や回復の見込みのない赤字はダメですが、業績には波があって当然なんです。

その年の赤字に理由があり、今後回復の見込みがあるならば、融資の可能性は十分にあるのです。

みなさんが考えている以上に、金融機関は経営者の実直さを重要視しているんですよ。

 

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税金は嫌いですか?

 

いきなりですね。

みなさんはいかがですか、税金って嫌いですか?

おそらく好きだって人はほとんどいないんじゃないでしょうか。

そして嫌いだっていう人が多いと思います。

 

 

 

なぜ嫌いなんですか?

 

 

税金がなければ、その分好きに使えるから?

政治家たちは税金を使って好き勝手してるから?

公務員たちは税金の無駄遣いをやめないから?

 

税金が嫌いだという人の理由って、この3つで99%を占めます。

 

 

これって正しい理由でしょうか?

 

 

少なくとも、わたしは正しい理由だとは思いません。

っていうかこれらを理由に挙げる人のほとんどは、実は「自分の取り分が減るのが嫌なだけ」なんですね。

税金ってのは、日本で生活するための約束事です。

なぜその約束事を一方的に破ろうとするんでしょう?

 

「とにかく税金払うのはイヤ、⒈円でも払いたくない!」なんていう人がたまにいます。

こんな人ほどニュースを見ながら「警察は何やってるんだ!」とか「市役所の対応が悪い」などと行政にクレームを付けたがるんですね。

なんのことはない、ただ単に自分勝手なだけです。

 

現在の日本は、残念なことにうまくごまかした人が偉いとされる風潮があります。

同様に税務調査で脱税が発覚したときに、悪いことをしたと考えるどころか、運悪く交通事故にあったかのように考える人がほとんどです。

 

 

奇しくも今、オリンピックが開催されています。

アメリカは金メダルをたくさん取るのに、なぜ日本は取れないんでしょう?

わたしはこの原因の一つが、納税を嫌う体質につながっている気がします。

アメリカを始め諸外国は、国のためにメダルを獲得しようと考えているでしょう。

日本はどうですか?

おそらく1人たりとも日本のために金メダルを取ろうなんて考えている選手はいないでしょう。

もちろん「日本のために」とは言うでしょうが、心ではそう考えていないはずです。

なぜでしょうか?

これは、現代の日本人には愛国心が欠落しているからに他なりません。

納税行為は、愛国心の表れなのです。

 

 

そして今、さらに悪いことが起こりつつあります。

愛国心を無くし納税を嫌う親たちが、その考え方を子供たちに植え付けようとしているのです。

もちろん、親は明示的に脱税を子供たちに教えるわけではありません。

しかし子供たちの前で税金の悪口を言っています。

無意識のうちに。

さらにマスコミがそれをあおります。

税金を叩いた方が、視聴率が上がるからです。

この番組を子供が見ています。

子供たちは無意識のうちに、税金とは悪いものだとすり込まれていきます。

 

日本の未来を担う子供たちに、納税意識をなくす教育をしてどうするんでしょう?

これは回り回って、わたしたちの老後に影響が出るとは思いませんか?

自分たちの老後のためにというわけではありませんが、日本の将来を本気で考えるならば、子供たちへの税金教育は必要不可欠ではないでしょうか?

 

 

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黒字決算って株式上場のようなもの!?

 

会社経営にあたって黒字決算が絶対であるかのように言われていますが、本当にそうでしょうか?

上場企業であればいざ知らず、はたしてそれほど中小企業に黒字決算は必要なのでしょうか?

 

ちょっと視点を変えましょう。

なぜ黒字決算なんでしょう?

なぜ赤字決算ではいけないのでしょうか?

この質問に対して『利益を計上し、きちんと納税することによって社会貢献が出来るからに決まってるじゃないかっ!』と考える方は、ここから先を読む必要はありません。

なぜならば、それは非常にすばらしい考え方だからです。

しかし・・・

『黒字決算にしなければ銀行が融資してくれないから』 とか 『会社に資金を残さなければ設備投資も出来なくなるから』 とか 『税理士がそう言ったから』 などと考えた方は、要注意です。

本当にそうですか?

 

 

日本は間接金融中心の国ですから、資金調達の手段には銀行融資が外せないことは確かです。

しかし、赤字だったら融資してもらえないというのは大きな間違いです。 

赤字であっても当然に融資はしてもらえます。

さらに言うならば、銀行から融資を受けなくてもすむようにあえて赤字決算を組む場合もあるのです。

これは 『会社に資金を残さなければ設備投資も出来なくなるから』 にも通じる考え方ですが、

 

 

 

 

なぜ会社に資金を残さなければならないのでしょう?

 

 

 

もちろんこれは会社の規模にもよりますが、会社じゃなくて個人に残してもいいんじゃないですか?

なぜあえて会社に資金を残すために黒字決算にする必要があるのでしょう?

 

 

このことから、わたしは

 

 

 

黒字決算とは株式上場のようなものだ!

 

 

 

と言うのです。

株式上場とは、資金調達の一つの手段に他なりません。

中小企業が大きくなり、資金調達のために必然的に株式を上場することになるというのが自然な流れです。

つまり株式上場は自然な流れであり、それ自体が目的ではありません。

だから株式上場を目的とした企業は、上場を果たしたとたんに目的を無くして衰退していくのです。

 

同じことが黒字決算にも言えます。

黒字決算とは自然な流れです。

正しく経営をしていると、いずれ嫌でも黒字が出るようになります。

黒字決算(当期純利益を黒字にする)を目的にするのではなくて、結果として当期純利益を黒字化出来るように経営するのです。

黒字決算を目的とすると、次のような弊害が出ます。

 

●本来必要経費となるものをあえて計上しなくなる

●役員報酬をあえて低く抑えるようになる

●将来のための先行投資が出来なくなる

●本来の経営以外に意識と時間を費やすようになる

●粉飾に手を染める

 

これではいつまで経っても経営状態が良くなることはありませんね。

正しい利益を把握した上で、それをどのように改善していくかが経営です。

無理矢理黒字決算を組んでしまうことで、会社の持つ欠点が見えなくなってしまうことにもなります。

これでは経営の改善なんて出来るはずがありませんね。

最近の中小企業では、ここが少し狂いはじめているように思えます。

 

 

経営が悪化→→→銀行融資を受けたい→→→そのために無理矢理黒字決算にする→→→経営の問題点が見えなくなる→→→より経営が悪化する

あるいは

経営が悪化→→→銀行融資を受けたい→→→そのために無理矢理黒字決算にする→→→不必要な納税が生じる→→→不必要な資金が流出する→→→より経営が悪化する

 

 

こんなサイクルに陥っている企業が多いのです。

融資を受けられる企業は赤字であっても受けられますし、受けられない企業は黒字であっても受けられないのです。

ちなみにわたしは赤字決算大賛成派なんです。

同族関係者だけで経営している中小企業であれば、会社に資金を残すのも個人に資金を残すのも同じことだからです。

どこかにお金が残ればそれでいいとは思いませんか?

お金が残れば、銀行融資も必要ありませんからね。

  

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会計はきれいがいいとは限らない!?

 

税務調査においてよくある話を一つ。

税務調査にはいろいろありますが、特に現金商売のところであれば現地調査『ガサ』と呼ばれます)が行われます。 

これは朝一番に突然税務署の調査官が来場し、前日の現金出納帳残高とレジ残高とを突合するというものです。

これで現金出納帳残高とレジ残高とが一致すればOK,一致しなければ売上除外を疑われることになります。

 

ところが、この現金出納帳残高とレジ残高とがぴったり一致したとしても、売上除外を疑われるケースがあります。

それが

 

 

 

美しすぎる現金出納帳

 

 

 

なんです。

なんのことかわかりますか?

 

レジの現金は人の手で管理されています。

人は間違いを犯すものです。

つまり、一年のうちに何度かはおつりを間違えたり、計算を間違えたりするはずなんです。

あるいは書き間違えたりもするはずです。

しかし、たまに一切の間違いが無く整然とした美しい現金出納帳を保管している企業があります。

こうなると、逆に信用してもらえないんですね。

あり得ないでしょ、そんなことって。

さらに悪いことに、記載に用いる筆記具がボールペンでなく鉛筆だったりしたら・・・?

もし書き直していなかったとしても、書き直せるということだけで信用してもらえなくなります。

 

同じことは期末在庫商品の棚卸表にも該当します。

棚卸の手順としては、まず始めに陳列されている商品を実地で数取りをします。

その後、その商品の数に単価を乗じて在庫金額を算定することになります。

ここで最も大切な資料ってわかりますか?

そう、原始資料である数取りのメモ書きなんです。

その後に美しく書き揃えた棚卸表は、あまり重要視されません。

 

会計の世界では証拠資料が重要視されます。

そしてその資料において証拠能力の高いものは、手書きされた原始資料なのです。

よくある間違いは、このメモ書きにすぎない手書きの原始資料を捨ててしまうことです。

 

税務調査では、特にこの原始資料の提示を求められることが多いので、みなさんも注意して下さいね。

  

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ベンツなんかで満足するなっ!

 

昔から『出来る社長に浮気はつきもの』と言われていますが、これは社長が自らの欲望を満たそうとするために仕事に精を出すことを指しているものですね。

言葉そのものの意味は別として、これは今でも通用することです。

ただ最近の中小企業の社長は、 この願望というか夢が小さくなってきている気がします。

 

その一つの例がベンツ。

『いつかはベンツに・・・』と言う社長が多いんですね。

もちろんベンツにもいろいろありますが、一般的には1000万円前後のものを指すんでしょう。

いつもこれを聞いて不思議に思うんですけど、たかだか1000万円前後のものを夢に見ているようではそこに到達することは難しいでしょう。

それに『いつかはベンツ・・・』という言葉には『多分無理だろうけど・・・』という感情が交じってますから。

ですからよく言われるように、夢には日付を入れなければ実現しないんでしょうね。

 

また、そのベンツを手に入れることが出来た社長にも共通の特徴があります。

それで満足しちゃうってこと。

『やっと念願のベンツを手に入れた・・・』

これでホッとして仕事に打ち込む気力を喪失してしまうんです。

ベンツに乗れる社長ってのは、もちろんそこそこの収入もあるってことになります。

しかし多くの社長が、ベンツに乗ったとたんに『お金がない』と言い出すんです。

なぜだかわかりますか?

 

答えは簡単!

・ボロボロのシャツでベンツに乗ってレストランに行けますか?

・やっと手に入れたベンツに乗ってファミレスに行けますか?

・やっと手に入れたベンツに乗って安っぽいホテルに行けますか?

 

つまりベンツに乗ったとたんに、自分の生活にお金がかかるようになっていくんです。

なぜならば、その社長はベンツに乗りたかったのではなくて、ベンツの持つステータスを手に入れたかったからなんです。

であれば、そのステータスにふさわしいと思われる格好や生活スタイルに変わっていくってこと。

こうしてどんどんお金が無くなっていくという流れになるんですね。

 

さらに怖いのは、いったん生活レベルを上げてしまうと、なかなか元には戻れないってこと。

『俺はどん底の生活を知っているから、いつでも戻れるんだ』なんてことを言う社長もいますが、絶対に戻れません。

そういうものなんです。

こんなことを言いながら、いつしか消えていった社長をたくさん見てきました。

 

このように願望に物欲が伴っている場合は特に注意して下さい。

それを入手したあとの資金繰りが大きく狂うことが多いということを、しっかり頭に入れておいて下さいね。

  

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労働分配率からは何が見える?

  

労働分配率ってご存じですか?

付加価値の中に占める人件費の割合のことですね。

付加価値って言ってもわかりにくいでしょうから、ざくっと売上総利益と考えていただいて結構です。 

経営分析では30%以下であれば優秀であるとし、逆に50%を越えると危険だとしています。

 

 

 

果たしてこれは正しいのでしょうか?

 

 

 

気をつけていただきたいのは、この基準値は大企業ベースのものだということです。

わかりやすく例を挙げて説明してみましょう。

 

年商2000万円、原価率20%の企業があったとします。

この企業では従業員を二人雇用しており、代表者を含めた年間人件費が900万円だったとしましょう。

この企業の付加価値(ここでは売上総利益だとします)は1600万円ですから、労働分配率は56.25%となります。

 

 

 

こんな中小企業、当たり前にあるでしょ?

 

 

 

もしこの企業の社長が、労働分配率が高いと考えたならばどうなるでしょう?

選択肢は大きく分けて二つとなります。

がほとんどの社長は、おそらく今から述べる方を選択するでしょう。

社長を含めた3人の人件費合計が900万円ですから、おそらく誰の給料も高すぎる水準ではないはずです。

それどころか社長自身の役員報酬が仮に500万円だったとしたら、残る二人の給料は1人あたり200万円となります。

この給料をこれ以上下げたとしたら・・・

そう、従業員たちの勤労意欲をいたずらに下げるだけの結果となるでしょう。

でも、下げちゃうんですよねぇ・・・。

この二人の従業員、社長に言われたとおりのことをやっていたとしましょう。

であれば、この労働分配率が高くなったのは、いったい誰が原因でしょうか?

 

 

 

こんな中小企業、普通でしょ?

 

 

 

今ひとつの選択肢があります。 

それは付加価値(売上総利益)を上げること。

もっと単純に言うと、売上を上げることです。

売上を上げて売上総利益が増えると、自然に労働分配率は下がります。

 

 

 

つまり労働分配率が上がった原因は、売上が下がったことかもしれないんですよっ!!

 

 

 

労働分配率一つとっても、こんなに複雑なんです。

(ホントはもっと複雑ですけど)

目の前の数値だけで判断すると誤った方向に行く可能性が大きいので、経営分析は十分に注意してくださいね。

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どんぶり勘定のススメ♪

 

最近の中小企業経営者には、共通点が三つあります。

一つ目は、ちょっと前に話題になりましたSY(数字が読めない)です。

正確には『読もうとしない』の方が正しいと思います。

わからないものには興味を持たないという経営者が非常に多くなりました。

ひどい場合には『何がわからないかすらわからない』なんて経営者もいます。

『何がわからないかをそちらで判断して教えて欲しい』って言うんですね。

子供じゃないんだから、経営者だったら最低限の経営知識くらいは自分で身につける必要があります。

 

 

二つ目は利益が出ているかどうかの感覚がつかめないという点です。

このうち最もひどいものは、100円で仕入れたものを99円で販売していることに気づかないというケースです。

ウソのような話ですが、よくあることです。

薄利で販売している場合に、売上先から言われるままに値引をしてしまうケースなんかが該当します。

あるいは製造業などで、原価が高騰しているにもかかわらず原価計算をし直さなかったため、製造原価が嵩んでしまうケースもあります。

ここまででなくとも、人の感覚は自分に都合よく働いてしまいます。

知らず知らずのうちに経費を使いすぎていたなんてことは、よくある話です。

  

 

三つ目はお金が回ってるかどうかの感覚がつかめないという点です。

中小企業の経営者って、なぜかお金の流れを考えずに経営しちゃうんですよね。

不思議なことに、売上代金が入金されるより前に仕入代金を支払わなきゃならないようなサイクルにしてしまうんです。

入金されてから支払うほうが楽に決まってますよね。

さらに困ったことに、ちゃんと帳簿を付けていないから、いくら使ったのかすらわからなくなっています。

こういう経営者って使ったお金のことは忘れてしまうんです。

こうして気づかないうちにどんどんお金が無くなっていくことになります。

 

  

こういう経営者は、口を揃えてこう言います。

 

 

 

うちはどんぶり勘定だから

 

 

 

こういうのはどんぶり勘定とは言いませんっ!

ただのメチャクチャってだけです。

どんぶり勘定って、非常に高度なテクニックだってことに気づいていないんですね。

儲けの感覚を身につけた人だけが使いこなせる高等テクニックなんです。

 

 

それでは、どうすれば儲けの感覚を身につけることが出来るんでしょうか?

残念ながら、お手軽コースはありません。

正攻法で身につけるより方法は無いんです。

でもまぁ、こんな方法で身につけることも可能でしょう。

①人に聞く前に自分で想像してみる

②その後、試算表等でチェック

 

要するに仮定と検証を重ねていくことで、徐々に感覚として身につけていくという方法です。

特に重要なのが①です。

まずはざくっと、自分の感覚に頼ってみましょう。

『最近何となく上り調子のような気がする』とか『ちょっと厳しい感じ』とか。

その次に、それを裏付ける根拠を探してみます。

この場合の根拠としては、最近の資金繰りの状況や売上の状況などが該当するでしょう。

『ここ数ヶ月、預金残高が増えている』とか『売上は増えているけど売掛金が多くて現金化できていない』とか。

 

優れた中小企業経営者であれば、会社のお金と個人のお金の両方の流れをきちんとつかんだ上で、この二つを上手く使って資金繰りをこなすようになります。

 

 

 

 

これが本当のどんぶり勘定ですっ!

 

 

 

 

このように儲けの感覚を身につけて、どんぶり勘定を使いこなせる経営者になって下さいね。

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儲けの感覚をつかめるようになろう!

  

利益が出ているかどうかの感覚って、皆さんわかりますか?

試算表や決算書を見ずに感じ取れますか?

もちろん自分の会社のことですよ。

何も見ずに、他人の会社の業績なんてわかるはずがありませんから。 

 

年配の社長って、この感覚に優れている人が多いように感じます。

悪い言い方をすれば「どんぶり勘定」っていうんですけど、それでも利益や資金の感覚には優れた経営者が多いようです。

 

最近の若い経営者は、この感覚が鈍ってきているように感じます。

会社が思いっきり赤字なのに黒字であると錯覚するとか、ひと月に必要な資金量を読み違えるとか。

一番不思議なのは、どんどん資金繰りが悪化しているにもかかわらず黒字が出ていると勘違いする経営者がいるって事です。

もちろん資金の流れと利益とは一致するとは限りません。

一致しないことの方が多いくらいです。

ですから黒字であっても資金繰りが順調であるとは限らないんです。

 

 

 

しかしっ!

どんどん資金繰りが悪化しているならば

黒字であることはほとんどありませんっ!

 

 

 

経常的に資金繰りが悪い場合は黒字であることも多いのですが、以前はそうでもなかったものがどんどん悪化しているのであればまず間違いなく赤字です。

このような感覚を何も見ずにつかみ取れるようになれば、経営のセンスが磨かれます。

 

「そんなこと言ったって、それって難しいでしょ?」

もちろん簡単じゃありません。

が、不可能でもないんです。

訓練次第では、誰でも身につけることが出来ると思います。

それでは、どうすれば身につくんでしょうか?

 

それは次回に詳しくお話ししましょう。

 

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経営分析って血液検査だっ!

 

皆さん、経営分析ってご存じですよね?

最近の会計本では必ずといってもいいほど登場しますので、ちょっとしたブームみたいになってます。

皆さん、ご自分で経営分析をしたことってありますか?

簡単な分析だったらやったことがあるって方が多いんじゃないでしょうか?

それで何かわかりました?

なーんとなく、わかったようなわからないような・・・って感じじゃなかったですか?

「うちは税理士さんが経営分析やってくれてますから、安心です」

そうですか、それはすばらしいっ!

ちゃんと説明もして、悪いところは指摘してくれてるんですね。

それで、何か変わりましたか?

 

 

 

 

変わんないから困ってるんですよねっ!!

 

 

 

 

それじゃちょっと話を変えましょう。

皆さんは血液検査を受けた事ってありますか?

もちろんご自身の、ですよ。

これは多分ほとんどの方があるんじゃないでしょうか?

そこで何か悪いところがあるって指摘された事って、ありますか?

もしそこで医者が「尿糖が出てますね。基準値は陰性(-)ですが、あなたは強陽性(3+)です。糖尿病の疑いが濃いですね」と告げたら、どうします?

「先生、それじゃ私はどうしたらいいんですか? 」って聞きますよね?

そして「そりゃまぁ塩分を控えて、適度な運動をしてください」って答えたら、どうします?

 

 

 

 

そんなことくらい素人でもわかるわっ!

 

 

 

って思いませんか?

 

経営分析も全く同じなんですよ。

経営分析自体は血液検査のようなものです。

企業の悪いところを数値でしか表しません。

そこからさきには、診断と処方が必要となるんです。

医者でも、この診断と処方が難しいんですよね。

血液検査の結果なんて、コンピュータが矢印つけて教えてくれますよね。

経営分析も同じなんですよ。

最近の経営分析表は、コンピュータが矢印つけてくれるんです。

皆さんも見たことありませんか?

 

経営分析でも血液検査でも、大切なのは診断と処方です。

いくら血液検査の結果が正しくても、診断と処方を間違えば死に至ることさえあるんです。

優秀な医師は、血液検査なんかしなくても患者を診ただけで悪いところを言い当てると言います。

 

経営分析も大切ですが診断と処方がなければ意味がないんだって事、忘れないでくださいねっ!

  

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お金の教育~その2

 

前回は、日本ではお金の教育を受けないままに社会にいきなり出ることによる弊害についてお話ししました。

今回は、現在の日本における間違ったお金の教育についてお話ししようと思います。

 

皆さんはこんな言葉を聞いたことはありませんか?

 

 

子供の前でお金の話をするなんて!

 

 

 

一度くらいはあるんじゃないですか?

なぜ子供の前でお金の話をしちゃいけないんでしょうね?

わたしはいいと思うんですけど。

わたし自身は祖父が建具屋をやっていた関係上、幼少時は毎日帳場で遊んでいました。

帳場ですからいろんな業者さんが来ますし、当然そこではお金のやりとりが行われます。

わたしはそれを目の当たりにしながら育ちました。

そこでは誰一人、子供の前で・・・なんてことは言いませんでした。

それどころか、私の目の前で「もうちょっと負けてぇな!」なんて話をしていました。

そんな原体験が関係あるかどうかはわかりませんが、今わたしは税理士なんて仕事をしています。

少なくともわたしにとって、幼少期にお金の話を聞いたことが悪い方向に影響したということはなさそうです。

 

今日本では、子供たちに間違ったお金の教育が知らず知らずのうちになされています。

親は子供の前で正しいお金の話をしない代わりに、親同士の会話の中で物価や税金に対する悪口を言います。

学校では、受験に必要な学科しか教えません。当然そこには受験に関係のないお金の話なんて入る余地はありません。

マスコミはニュースで不特定多数に向けて景気や増税・不祥事による税金の無駄遣いを報道します。

子供たちが見ていることも気にせずに。

 

絶対に必要なんだから、お金の知識って。

大人ですら勘違いしている人が多いことの一つに、お金自体には価値はないって事があります。

わかりますよね、お金自体って価値はないんですよ。

少なくとも、今のお金には。

昔の金貨や兌換紙幣の頃にはお金自体にもそれなりの価値がありましたが、今のお金ってニッケルや銅、あるいは紙ですよね。

それ自体にはなんの価値もありません。

お金の真の価値は、それを使って自分の欲しい物と交換できる点にあるんです。

 

子供たちに「今何が欲しい?」って尋ねてみてください。

必ず数人に一人は「お金」って答えます。

これ、何を意味するかわかりますか?

この子供には、夢がないってことを意味するんです。

お金自体が大切なのではなくて、お金をどのように利用するかが大切なんです。

自分の夢に向かってお金が必要であれば、それをいかにして稼ぐかが大切なんです。

 

もう一つ間違った風潮があります。

こんなイメージ持っていませんか?

 

 

 

お金を儲ける人って悪い人

 

 

 

最近でこそいろんなところでお金を儲けることは悪いことじゃないと言われていますから、少しはマシになってきたと思います。

それでもまだ何となくそんなイメージを持っている人もいるんじゃないですか?

お金って儲けること自体は悪いことではありません。儲けたお金をどう使うかが問題なんです。

有名な投資王であるウォーレン・バフェット氏も「1000億ドル儲けたら999億ドルは寄付をする」から、拝金主義者だなんて言われないんでしょう。

 

日本でも中学生くらいから少しずつお金の教育を始めるといいんじゃないでしょうか? 

特に学校で出来ないのであれば、家庭でのお金の教育は重要だと感じるのですが、いかがでしょうか?

 

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