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経営者のための会計

 

会計と一口で言っても、それを使う人によって学ぶべきものが変わるって知ってました?

そう、変わるんです。

経理担当者が身につけるべき会計と経営者が身につけるべき会計は違います。

いや、違うというよりも範囲が変わるという方が正しいかもしれません。

 

もちろん基礎から全てを身につける方が応用が利きますので、良いに超したことはありません。

しかし経営者ともなれば、基礎から全てを学んでいる時間がないことも事実なんです。

それであれば、経営者が身につけるべき部分を集中して学ぶ方が効率的ですよね。

 

それじゃ、経営者が身につけるべき部分とは一体どこなんでしょう?

一番はじめは

 

 

 

損益計算書からスタート

 

 

 

です。

理由は、最も直感的でわかりやすいからです。

何せ、『売上-費用=利益』という構造ですからね。

ただし、単純に損益計算書を眺めているだけではダメです。

ここで計数管理の基礎を身につけて下さい。

例えば【売上高】。

これ一つとっても、非常に多くの計数管理が出来ます。

過去5年間の月推移年計グラフや得意先ごと・商品ごとのABC分析など、非常に有効な計数管理が出来ます。

っていうか、やってないでしょ?こんなこと。

でしょ?

やってませんよねっ!(笑)

 

はい、普通はやりません。

理由は?

こんなことみんな知らないからなんですよっ!

知らないからこそ、売上全体に占める割合が10~20%程度の死に筋商品を売るために、営業力の8割以上を割いていたりするんです。

こんな会社、ホントに多いんですよ。

また、営業パーソンにろくに営業の教育もせずに現場に送り出して、売ってこないといって嘆いている社長もたくさんいます。

そりゃあ売れませんよっ!

はじめっから売れりゃ、誰も苦労しませんから。

 

【売上高】一つとっても、こんなにたくさんの分析が出来るんですよ。

 

 

 

 

これが勝ち残るための経営分析なんですっ!

 

 

 

○○比率なんて経営分析は何の役にも立たないんですよ。

同じ事が仕入でも出来ますね。

経費では、予算管理が有効です。

 

まずはこれだけでもやってみて下さい。

やり始めて、はまると面白いですよ。

自社の欠点がわんさか出てきますから。

ということはどういう事か、わかりますか?

そう、すぐに業績UPに繋がるということですよね。

 

 

 

経営者のための会計は、まずは損益計算書から

 

 

 

早速明日にでも取りかかってみて下さいねっ!

投資は早ければ早いほど、リターンも大きいもんですよ。

 

 

 

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2007年7月13日