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勘定科目の知られざる実態~応用編

 

以前のエントリーで、勘定科目は自分で自由に決められるという話をしましたね。

忘れちゃった方は、『勘定科目の知られざる実態』を読み返して下さいね。

って言ったら、全員が読み返すでしょ?

でしょ?

でもね、概要はきちんと押さえておいて下さいね。

そうじゃないと、いつまでたっても先に進めませんよ。

会計は読み物としては全っ然面白くありませんからね。

 

今日はその応用編です。

勘定科目って、何で決まると思います?

そう、その費用の性格ですよね。

だから、私はいつも勘定科目を説明する時には『投げ縄みたいなもんだ』って言うんです。

勘定科目とは、 

 

 

同じ性格の費用を投げ縄で一括りにしたもの

 

 

 

だととらえて下さい。

 

今、すっごく重要なことを言ったの、気づきました?

えっ?『投げ縄のことか?』ですって?

そんなはず無いでしょ?

まぁそれも大切ですけど、そうじゃありません。

それは、

 

 

 

同じ性格のもの

 

 

 

という部分です。

まだピンと来ませんか?

それじゃちょっと考えてみて下さい。

 

『得意先の人と飲みに行って、飲食代を支払いました。』

この費用の勘定科目は交際費だってのは、いいですよね?

得意先の人との交際のための費用だからです。

『帰りに終電が無くなったので、タクシーで帰りました。』

このタクシー代の勘定科目はなんでしょうか?

『そんなの簡単だよ、旅費交通費だろ?』って思います?

こう書いたら、「えっ?違うの?」って思ったでしょ?

多分これを読んでいる99%の人が「何が違うんだ?」って感じたことと思います。

 

 

 

はい、違うんです!

 

 

 

これを見て『ふふふ、なるほど・・・』と感じている人は、恐らく同業者さんです。

これをなぜわざわざ書いてると思います?

この部分は、それほど間違いやすいところだって事なんですよ。

これは初めは全員が間違います。

はい、全員だと言いきってしまいましょう。

それでは、何が違うかを説明します。

 

まず答えから。

この場合のタクシー代は【交際費】に該当します。

『えっ?タクシー代なのにどうして交際費?』って思ったでしょ?

だからはじめに言ったじゃないですかっ!

同じ性格のものを一括りにしたものだって。

タクシーを日常の交通手段に用いたならば、旅費交通費となります。

しかし接待や交際の延長で使用したならば、これは交際費となるんです。

その費用を、どういった性格で利用したかによって勘定科目は変わるんだって事です。

 

わかりやすい例をもう一つ挙げて見ましょう。

事務所の玄関を飾るために買ってきた花は消耗品費です。

しかし全く同じ花を、得意先へのプレゼント用に買ってきたならば交際費となるんです。

 

 

わかりますよね!

この分類は初めは難しいんですけど、やってるうちになれてきます。

ここはしっかりとやっておいて下さいね。

さもないと、予算管理が出来なくなりますからね。

 

 

 

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2007年8月 2日

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