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簿記って外国語なんだ!

多くの人が会計学をマスターしたいと考えています。
皆さんも一度ぐらいはそう考えたことありませんか?
 
 
----会計をマスターするには?----
 
会計学をマスターしたいと考えたら、まず何をするでしょう。
いきなり帳簿を付けようと思っても、やり方がわからなければ出来ませんよね。
それでは・・・と会計学を学ぼうと思っても、会計学ってどこで学べるのでしょう?
たぶん大学の講義ぐらいでなければ会計学の授業なんてやっていませんね。
 
ということで、多くの人は簿記を学び始めることになります。
入門コースとして人気なのが日商簿記3級でしょう。
これは日本商工会議所が主催して行っている簿記検定試験の初級コースです。
この下に4級というものも存在しますが、実務で使える資格という観点からは
やはり簿記3級ということになります。 
こうして簿記3級を学び始める人は多いのですが、ほとんどの人が途中で挫折
してしまいます
 
 
そんなに簿記3級って難しいんでしょうか?
  
 
いいえ、簿記3級は誰でも合格できます。
「おかしいだろ!さっきほとんどの人が途中で挫折するって言ったばっかだし」
その通りです。ほとんどの人が途中で挫折していきます。
しかし、簿記3級は誰でも合格できるのです。
 
なぜこのようなことが起きるのでしょう?
ここには大きな勘違いがあるのです。
 
 
 
その勘違いとは『簿記は日本語だ』という思い込みなのです。
 
 
 


      簿記は外国語なんです!
 
 
 
 
これに気づいていない人がほとんどなのです。
 
 
突然このような話を聞いたところで「なるほどそうですか」とは言いにくいで
すよね。
それではもう少し皆さんと一緒に考えてみましょう。
 
皆さんは簿記を初めて学んだとき、何が一番難しかったでしょうか。
「『借方・貸方』の意味がわからなかった」ですか?
「勘定科目の意味がわからなかった」ですか?
「仕訳がどうにもわからなかった」ですか?
「そもそも何が書いてあるのかさっぱりわからなかった」ですか?
たぶんこのうちのどれかじゃないですか?
これを整理してみると「意味がわからなかった」と「どう書けばいいのかがわ
からなかった」にまとめられます。
 
 
 
----英語ってどうやって勉強した?----
 
ここで少し、外国語の勉強の仕方を考えてみましょう。
皆さんが初めて学んだ外国語は、たぶん英語だったのではないでしょうか。
それでは皆さんにお尋ねします。
英語ってどうやって勉強しました?
単語の意味を覚えて、文法を覚えて、何度も書いて、何度も呼んで。
こうやって馴れていったのではありませんか?
どうしてこんな方法で勉強したのでしょうか?
それは英語は外国語だと知っていたからですよね。
その後ドイツ語・フランス語・中国語・イタリア語などの外国語を勉強したこ
とがある方は、やはり同じ方法で勉強したことと思います。
 
 
 
----それじゃ簿記はどうやって勉強した?----
 
皆さんは簿記をどうやって勉強したのでしょうか?
テキストをはじめから読んで理解しようとしたんじゃないですか?
で、一番初めに出てくる『借方・貸方』につまずいたんでしょ?
あるいは『勘定科目』や『仕訳』が理解できなかったんじゃないですか?
 
簿記は外国語だと考えると、自分の勉強方法が間違っていたことがわかります。
 
簿記には様々な専門用語が登場します。
勘定科目や資産・負債・純資産・収益・費用などがそうです。
これは英単語と同じなのです。
ですからここは丸暗記するしか方法はありません。
次につまずくところが『仕訳』なのですが、これは英文法です。
英文法も丸暗記しましたよね?
ということは仕訳の基本構造も丸暗記するしか方法はないのです。
簿記3級のはじめに簿記の8要素というものが登場します。
これが簿記における文法なのです。
 
 
ここまでは丸暗記しなければ、絶対に簿記はマスターできません。
あとは英語と同じように、ひたすら書いて覚えます。
間違っても頭で理解しようとしてはいけません。
ここも英語と同じですが、簿記は体で覚える科目です。
仕訳を手が覚えてしまうぐらいまでは、ひたすら書いて書いて書きまくります。
これを1週間も続けると、それまでの苦労がウソのように仕訳が理解できるよう
になります。
 
さぁがんばって!ここまで到達すると、あとは楽ですよ!
 

2011年6月 6日

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