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ウエスタン流 利益の方程式~その2
ハウディッ!
俺はウエスタン安藤、日本で唯一のカウボーイ税理士さ。
今回は、具体的な馬の価格決定の流れについてみていこう。
馬は生まれただけじゃ人の役にたたねぇってことは、前回書いた通りだ。
きちんと人間が調教して初めて、人の役に立つ馬になるってわけさ。
そしてその調教期間は、乗用馬であれば概ね3~5年程度なんだ。
ってことはこの3~5年の間、馬には結構な費用がかかるってことになるだろ?
例えば厩舎代、飼料代、削蹄料、厩舎係の人件費、トレーナーの人件費、予防注射、厩舎の水道光熱費、馬着、リードロープなどの消耗品・・・・。
その上有名なトレーナーであればトレーニング料も高額だしな。
ざっとこの直接原価だけでも2~300万円になるだろうな。
これに加えてその乗馬クラブそのものの運営費用も加算されるだろ?
ってことで乗用馬の原価は3~400万円程度になるんだ。
競技馬はまた少し違ってくるんだ。
こっちはトレーニング料がかなり高額だからな。
実はこの流れが、建設業や製造業と同じなのさ。
いまは馬について説明したけど、これが高層ビルだったらどうなるだろう?
高層ビルを建設するためには、設計料、鋼材やセメントなどの材料費、材料の運搬費、現場作業員の人件費、外注費、現場監督の人件費、保険料・・・・。
これらの費用をかけながら数年にわたって建築を進めていくんだ。
その間にはそりゃあ沢山の材料が使われるし、沢山の人たちが拘わることになるんだ。
これら全てにかかる費用は、全てその高層ビルの原価になるんだぜ。
そう考えたら、未だに完成していないスペインのサグラダファミリア教会なんてのはいったいどのくらいの原価がかかってるんだろうな?
建設業や製造業の会計が複雑だと言われているのは、製品そのものの製造原価を計算するのが複雑だからなんだ。
問屋さんにお金支払って買ってくるだけじゃすまねぇからな。
いろんな材料を調達し、沢山の人が拘わって作り上げていく課程では、それこそ沢山の種類の費用が生じることになるだろ?
例えば工場を想像してみてくれ。
よくテレビでも映ってるけど、ベルトコンベアの横に何人もの人が作業してるよな?
ベルトコンベアを動かすには電気代が必要だろ?
この電気代は製品の製造原価になるんだってことはわかるよな?
それじゃ製品1個あたりに必要な電気代ってどうやって計算するんだろう?
餃子の王将じゃ、『餃子一日100万個』って言ってるよな?
この餃子1個あたりの電気代を計算するのって、想像しただけでもゾッとしねぇか?
これを電気代だけじゃなくて、全ての費用についてやらなきゃならねぇんだぜ。
まぁ、そこにはいろんなやり方があるんだけどな。
しかし複雑であることには代わりねぇよな。
今回は原価の考え方について、簡単に説明してみたんだ。
次回は原価と売価の関係について説明してみよう。
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ウエスタン流 利益の方程式~その1
ハウディッ!
俺はウエスタン安藤、日本で唯一のカウボーイ税理士さ。
みんな、馬の値段ってどうやって決まるか知ってるかい?
しらねぇよなっ!
今日は馬の値段がどうやって決まるのかを書いてみよう。
馬ってのはちゃんと会計上でもれっきとした商品なんだぜ。
そりゃそうだよな、馬を売って商売している人がいるんだからな。
馬を売るためには、まずはじめに馬を作らなきゃならねぇ。
馬ってどうやって作るんだ?
まさか工場で石油から出来る訳じゃねぇよな。
そう、生き物だから生物の営みによって作られるわけだ。
えっ?わかんないって?
要するに、あれだ。その・・・。なんだな。
馬同士をエッチさせて作るってわけさ。
こうして生まれた仔馬をそのまま販売したとしたら?
売値がそのまま利益となるって訳だな。
わかるよな、牡馬から生まれた仔馬は会計的には無から生じたものだからさ。
しかし現実はそううまくはいかないんだ。
生まれ落ちてすぐの仔馬を買ってくれる人なんかほとんどいないんだ。
なぜかって?
そりゃそうだろ、馬は愛玩動物じゃないからさ。
馬ってのは使役動物なんだ。
馬は人を乗せたり荷物を運んだりして初めて存在価値を認められるんだぜ。
ってことは、そうなるまで育てなきゃならないってことだろ?
誰が育てるんだ?
『そりゃ母馬だろ!」だって?
違うんだなぁ、それが。
人間さ。
人間が育てるんだ。
仔馬は生まれ落ちて3ヶ月もすると、母馬からは離されるんだ。
いつまでも一緒にしておくと、調教できないからなんだ。
ウエスタン乗馬では、馬の基礎調教は人間に従順に従うことを徹底的に教え込むのさ。
とはいえ勘違いしてもらいたくないんだけど、奴隷としてじゃないんだぜ。
考えてもみなよ、体重500キログラムにもなる馬が人間に従順じゃなかったらどうなる?
危なくってしょうがないだろ?
だから人間に従っていたら安全だというように仕込んでいくのさ。
こうして3年から5年ほど調教した後、一般顧客に乗馬馬として販売されていくって流れなんだ。
ってことは?
これら生まれたての馬が一人前になるまでの3~5年間には、当然馬を育てるためのコストがかかるよな?
このコストがその馬の原価ってことになるのさ。
そしてこの流れは、製造業や建設業と全く同じなんだ。
そりゃそうだな、一つの製品を作り上げていくのと同じだからな。
次回は、具体的な馬の価格決定の流れをみていくことにしよう。
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埒は自分で開けろ!
ハウディッ!
俺はウエスタン安藤、日本で唯一のカウボーイ税理士さ。
今日は【埒は自分で開けろ!】というタイトルで書いてみよう。
『埒が開かない』って良く言うだろ?
時間ばかりかかって、物事がなかなかはかどらないことの喩えだな。
ところで『埒』ってなんだか知ってるか?
『埒』ってのは、馬場の周囲を取り巻いている柵のことをいうんだ。
由来は諸説あるようだが、加茂の競馬(くらべうま)でなかなか柵が開かずに観客がイライラしたところから来ているらしいな。
会議や取引先との折衝などで『埒が開かない』時ってあるよな?
交渉事で何度話し合っても平行線で、なかなか先に進まない事ってあるだろ?
大企業ならいざ知らず、中小企業だったらそんなことに時間を取られるのはもったいないぜ。
それくらいなら
自分で埒を開けちまえっ!
それくらいの気概を持ってすれば、きっと交渉相手も折れてくるはずだぜ。
だいたい交渉が長引くって事は、取引することを前提に交渉しているんだぜ。
ということは、相手も着地点を探っているんだ。
長引く交渉の時に6:4にするか8:2にするかなんて大きな開きはないはずだぜ。
6:4にするか5:5にするか、どうせこんなところで折衝してるんだろ?
それだったら、思い切って自分で埒を開けちまえ!
さらにいうなら、
自分から低い方を選んじまえ!
昔から損して得取れっていうだろ?
交渉事が長引いた結果、自分の取り分が増えたとしたら、相手の取り分が減ったということだよな。
誰かが勝ったら誰かが負けるのは世の定め。
そして負けた方はそのことをどこかで引きずっているものなんだ。
それくらいだったら、自分から低い方を選んで恩を売っておく方が良いとは思わねぇか?
将来何か問題が起こったときにも、きっといい関係で解決策を講じられると思うぜ。
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経費削減の落とし穴
ハウディッ!
俺はウエスタン安藤、日本で唯一のカウボーイ税理士さ。
今日は【経費削減の落とし穴】について書いてみよう。
会社の業績が悪くなってきたとき、その原因をちゃんと調査してるか?
案外ちゃんと調査せずに流されるままに経営している会社が多いんだぜ。
業績悪化の原因はたった二つしかないんだ。
この二つ、わかるかな?
そう、
売上の減少 or 経費の増大
この二つなんだ。
「なんだ、そんなことだったら知ってるよ!」
そんな声が聞こえてきそうだな。
知ってるけど、気づいてないことって多いんだぜ。
いわゆる『コロンブスの卵』ってやつだな。
このうち『売上の減少』については、やるべきことは決まってるんだ。
売上を多くすることだよな。
それじゃ『経費の増大』については、どうだろう?
えっ『経費の削減』だって?
そのとおり!
『経費の増大』を解決するには『経費をすくなくすること』なんだな。
ここに大きな落とし穴が潜んでいるんだぜ。
なんだと思う?
ヒントは資金繰りにあるんだ。
答えは
経費の削減とは会社に経費を計上しないことではない!
ということなのさ。
もう少しわかりやすく説明しよう。
中小企業においては、会社のお金と経営者のお金には密接な関係があるだろ?
会社の資金繰りが悪くなれば、経営者から借り入れするのが良い例だな。
つまり、会社の経費に計上しなくても社長のポケットマネーから出ていれば一緒だって事なんだ。
会社が立て直しを図って経費の削減をするとき、一番最初に削られるものは【交際費】だよな。
これって飲み食いが好きな社長にとっては結構キツいことなんだぜ。
ここで、どうして経費を削減する必要があるのかをもう一度考えてみよう。
経費を削減することによる効果は二つあるんだ。
一つは会社の利益を確保する効果。
もう一つは会社のお金を確保する効果なんだ。
どちらかといえば、会社のお金を確保する効果の方が大切なんだぜ。
中小企業にとってはなんと言っても資金繰りが最も大切だからな。
だいたい経費削減しなけりゃならないって事は、既に経営が悪化してるって事なんだぜ。
何か不測の事態が起きたら・・・。
そう考えると恐ろしいよな。
ここで先の【交際費】の話に戻ろう。
会社の建て直しを図って交際費削減を決めた【飲み食いが好きな社長】がやることといったら、決まってるんだ。
【プライベートのお金を使って依然と同様の飲み食いをする】んだな。
これって経費削減になってねぇんだぜっ!
もうわかるよな?
中小企業にとって最も大切なことは資金繰り。
↓
中小企業における資金とは『会社のお金+経営者のお金』。
↓
会社のお金を使わずに経営者のお金を使っても、お金の確保は出来ない。
ということなのさ。
この落とし穴は、非常に基本的なことなんだけど、たくさんの経営者が気づいていないんだぜ。
経費削減とは、会社のお金も経営者のお金も使わないことだと覚えておいてくれよな。
そうしないと、万が一の時に資金繰りがショートしちまうことになるぜ。
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ウエスタン会計 銀行用決算書のススメ
ハウディッ!
俺はウエスタン安藤、日本で唯一のカウボーイ税理士さ。
今日は【銀行用決算書のススメ】ということで書いてみよう。
普通は決算書って年に1回作るよな?
まぁ税理士に依頼しているケースが多いかと思うけど、みんな決算書って一種類しかもらってないだろ?
そしてそれをそのまま銀行融資用に使うだろ?
これじゃ、ダメなんだぜっ!
もちろん会社の業績が良く担保もあるような場合は別だけど、ほとんどの中小企業ってそうはいかねぇよな?
業績があまり良くないからこそ銀行に融資を申し込むケースがほとんどだろ。
しかし銀行の方では、あまり業績の良くないところからの融資は断ることになるんだ。
まぁしょうがないよな、銀行も商売だから回収できそうにないところに融資するわけにはいかねぇからな。
それじゃ、この判断はどうやってするんだろう?
銀行が融資を実行するかどうかの判断の90%は、決算書で決まるんだぜ。
えっ?そんなこと知ってるって?
知ってるんだったら、どうして銀行用の決算書を作らねぇんだ?
なんだって?決算書は一つしかありえねぇだって?
一体誰がそんなこと決めたんだ?
決算書は一つだけだなんて大嘘なんだぜっ!
あらゆる会計の大本となっている原則があるんだ。
これを『企業会計原則』っていうんだ。
全ての決算書はこの企業会計原則に基づいて作成するんだぜ。
そして企業会計原則には『単一性の原則』ていうのがあるんだ。
簡単に説明すると、『同一の総勘定元帳からであれば、目的によって異なった決算書を作成しても良い』といってるんだ。
税務署には税務署用の、銀行には銀行用の、投資家には投資家向けの決算書を作成してもいっこうにかまわないんだぜ。
こうすることによって、税務調査も少なくなるし銀行融資も受けやすくなるんだ。
いいことずくめだろ?
もちろん全てに共通する決算書が出来るんならばそれに超したことはねぇんだろうけどな。
こんな原則があるって事はそもそも目的によって決算書は違うって事が大前提なんだぜ。
誰にでもわかりやすく説明する。
これって実はむずかしいんだぜ。
【難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く】
誰の言葉かは知らないんだけど、俺にとっちゃ大切な言葉だ。
相手のことを思いやって、相手にとって最もわかりやすく説明する。
これからは会計もホスピタリティの時代だぜっ!
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日本から税金が無くなったら・・・
ハウディッ!
俺はウエスタン安藤、日本で唯一のカウボーイ税理士さ。
今日は【日本から税金が無くなったら・・・】ということで書いてみよう。
いきなりだけど、ちょっと質問だ。
税金が嫌いな人、いる?
多分ほとんど全員が手を挙げているだろうな。
そりゃあ払わなくってすむならばその方がありがたいよな。
でも、税金って日本の国を運営していくにあたっては無くてはならないものだろ?
このあたりで自分の中に葛藤が生まれるんだよな。
それじゃ自分の子供にこう聞かれたら、なんて答える?
税金ってどうして払わなきゃならないの?
きっとこう答えるんじゃねぇか?
おまわりさんや救急車も、みんなが税金を払ってるから困ったときには助けてくれるのよ。
○○ちゃんが毎日歩いている道も、みんなが税金を払ってるからきれいにしてくれてるのよ。
○○ちゃんや他のみんなが毎日楽しく過ごせるのは、みんなが税金を払ってるからなのよ。
それじゃママ、税金って好き?
こう聞かれたら、思わず絶句しちまうんじゃねぇか?
みんな頭じゃわかっちゃいるんだけど、いざ払うとなるとイヤになるのが税金ってヤツだよな?
こういう俺だって、いざ払うときになるとやっぱりイヤなもんだぜ。
これが正直なところだ。
でもこういった税金に対する誤った先入観を子供たちには持ってもらいたくないだろ?
驚いたことに、今の小学生はみんな税金が嫌いなんだぜ!
今年の2月に小学6年生30人を前にして、子供たちに税金に対する正しい考え方を持ってもらうために『租税教室』をやったんだ。
そこで一番はじめに『この中で税金が嫌いな人!』って質問したんだ。
今日一番はじめに、みんなにした質問と同じだな。
そしたら、なんと全員が手を挙げたんだぜ!
おかしいだろ?
だって小学6年生って、まだ嫌いになるほど税負担を感じていないはずなんだぜ。
それじゃどうして嫌いになったんだ?
考えられるのは一つ。
親の会話やテレビの影響さ。
お父さんやお母さんの何気ない一言や、テレビニュースでの税金に対する取り扱われ方で、彼らは無意識のうちに洗脳されているんだ。
小さいうちから税金は悪いものだという意識を受け付けられた子供たちが、将来大人になったときのことを考えてみてくれよ。
空恐ろしくならねぇか?
今日本の国民からは愛国心が失われているっていう調査結果が出てるだろ?
愛国心が失われてしまえば日本の国を良くしようなんていう考え方も失われるよな。
そうなると税金を払うのもイヤになるってもんだ。
今、これが逆になりかけてるんだぜ。
子供が無意識のうちに税金が嫌いになっているんだ。
そんな子供が大きくなったら、当然愛国心なんて芽生えるはずねぇだろ?
自国を愛する心を失ったら、いったい日本はどうなるんだ?
俺は少なくとも、間違った考え方で日本を嫌いになってもらいたくはねぇんだ。
徴収された税金の使い道なんてのは、また別の話さ。
間違った使われ方をしているから税金を払うのがイヤだっていうのは、間違った論理なんだぜ。
間違った使われ方をしているならば、正しい使い方がされるようにするというのが正しい論理だ。
自分が税金が嫌いだっていうのは仕方がないとしても、子供たちには正しい知識を伝えてやって欲しいんだ。
その上で彼らが大人になったとき、どのような判断をするかを彼らに任せりゃいいとは思わねぇか?
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脱税と節税の違い
ハウディッ!
俺はウエスタン安藤、日本で唯一のカウボーイ税理士さ。
今日は【脱税と節税の違い】について書いてみよう。
みんな脱税って知ってるよな?
そう、悪いことして税金をごまかすことだ。
でもあまり知られていないんだけど、実はもう一つあるんだ。
それは、
知らずにやった結果間違っちまったこと
なんだぜ。
『えっ?そんなこと言ったって知らずに間違ったんだったら仕方ないじゃないか!』
って声が聞こえてきそうだな。
確かに知らずに間違ったんだったら仕方ないような気がするけど、脱税には故意かどうかは関係ないんだ。
だから、知らずに間違ったとしても修正申告が必要となるし、延滞税や加算税も払わなきゃならなくなるんだ。
日本の納税制度は自主申告制度が採用されているから、『自分で勉強して申告』しなくちゃならないんだな。
その割には日本の税制は複雑怪奇だからな。
もう少し単純にして欲しいもんだぜ。
それじゃ次に節税ってなんだろう?
こちらは『税法に従って合法的に納税額を減らす方法』をいうんだ。
ちまたで節税対策なんて出回ってるけど、本当の意味での節税対策になってるのはほんの一部でしかないんだ。
なんでだとおもう?
それは、税法を正しく適用したならば最低限必要な税額に自然に収まるからなんだ。
だから節税対策なんて出回っている話のほとんどは、確かに税金は減るけど手元のお金はそれ以上に減るような話ばっかりなんだぜ。
じゃぁ、脱税と節税の違いってどうやって判断するんだ?
確かにどっちに該当するのか微妙なのもあるんだけど、一番分かりやすい判断方法は
『~ということにして・・・』というのは脱税っ!!
ってことだな。
・奥さんを会社で働いていることにして給料を払う
・会社で使っていることにして自動車を買う
・誰かを接待したということにして家族でレストランへ行く
・来客が数人少なかったことにして、レジからお金を抜く(これは確信犯だな)
・知人に株式を持ってもらったことにして・・・
こんなのは脱税だって事だ。
残念なことに、これらを節税だと勘違いしている人がすっごく多いんだな。
俺もよく相談を受けるんだけど、こういう話はしょっちゅうあるぜ。
ここでもう一度思い出して欲しいんだけど、『知らずにやって間違ったとしても脱税』なんだぜ。
そして相談を受けるときに良く聞くのが『知人の○○さんはこうやっているそうなんだけど。』っていう話だ。
これってすっごく危険なんだぜっ!
理由は二つ。
一つ目は、そもそも○○さんが間違っていることがよくあるから。
二つ目は、それは○○さんだから使えることであって、あなたが使えるとは限らないから。
特にこの二つ目が重要なんだ。
税法ってのはいろんな要件が備わって初めて適用されるものがたくさんあるんだ。
だから誰かに当てはまったことが自分にも当てはまると思ったら大きな間違いだったりするんだぜ。
誰かから節税になるよって話を聞いたならば、自分で勝手に判断せずに必ず専門家に相談するんだぜ。
そうでなきゃ、税務調査の時になって『あ、それダメですよ!』なんて言われて愕然とすることになるからな。
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フリーターパラドックス
ハウディッ!
俺はウエスタン安藤、日本で唯一のカウボーイ税理士さ。
今日は『フリーターパラドックス』について書いてみよう。
フリーターってのはもう知ってるよな?
フリーアルバイターの略で、いわゆる定職に就かない人のことを指す言葉だ。
フリーターと一口に言っても千差万別なんだぜ。
絵を描きたいからアルバイトをしながら勉強しているような人から、やりたいことが決まらずにフラフラしている人(いわゆるフリーター)までいろんなフリーターがいるんだ。
今回は『いわゆるフリーター』について書いていくことにするぜ。
『あなたはフリーターについてどう思いますか?』って聞かれたらなんて答える?
・あんなの許せないね!信じられないよ。
・まぁいろんな人がおりまっさかいなぁ。しゃあおまへんのんとちゃいまっか。
・いいんじゃないですか?自由だし楽しそう。
まぁいろんな答えが出るだろう。
それじゃ自分の子供に『俺、就職せずにフリーターになる。』って言われたらどうする?
これにはほとんどの人が反対するんじゃないかな?
『バカも休み休みいいなさいっ!』とか何とか言ってな。
そりゃあ誰も自分の子供にフリーターになって欲しい人はいねぇだろうしな。
そんじゃちょっと話題を変えよう。
人材派遣会社ってあるだろ?
あれどう思う?
・好きなときに好きな仕事が出来るからいいと思います。
・いろんな職場を見ることが出来ていいんじゃない?
・人材を雇用すると固定経費がかかるけど、人材派遣会社だったら必要なときに必要なだけ人材を確保できるからありがたいよ。
こんな感じかな?
結構人材派遣会社って重宝されてるよな。
派遣社員として登録している人も沢山いるみたいだし、みんなうまく使ってるようだな。
それじゃ今の社会で人材派遣会社が無くなったら・・・・。
どんな感じがする?
・仕事が無くなるから困るわ。
・雇用に固定コストがかかって大変だから困るなぁ。
・いちいち自分で仕事探すのって面倒だから困るよね。
っていう感じで人材派遣会社が無くなったら困る人の方が多いんじゃないかな?
さてここで話を元に戻すぜ。
面白いことに自分で仕事を見つけてきてアルバイトをしている人のことは『フリーター』って呼ぶのに、人材派遣会社に登録している人のことは『フリーター』って呼ばずに『派遣社員』って呼ぶんだぜ。
おかしな話だよな。
会社サイドから見た場合、固定費を削減するために人材派遣会社を利用することは良くある話なんだ。
大手家電メーカーの工場なんかも、働いている人のほとんどは派遣社員だったりするんだぜ。
これは景気変動のリスクを、人材派遣会社を利用することによって吸収するためなんだ。
景気が悪くなれば工場のラインを止め、そこで働いていた人たちの派遣契約を解除すればいいだけだからな。
こう見ると会社サイドからすれば人材派遣会社は無くてはならない存在となるだろ?
ということはそこに勤める派遣社員(フリーター)と呼ばれる人たちも必要不可欠な存在なんだな。
そのくせ、工場長などの陣頭切って派遣社員(フリーター)を使っている人たちも、いったん自宅に帰ると途端に『フリーターなんてけしからん!』って言ってるんだからお笑いだぜ。
これがフリーターパラドックスなんだ。
会社ではフリーター大歓迎でも家に帰ると反フリーター信者となる。
でもこの事って口に出せないだけで、ほんとはみんな頭じゃ分かってるんだ。
このパラドックスが起きる最大の原因が【管理会計】なんだ。
管理会計ってのは財務会計を経営に役立つように用いる手法のことを言うんだ。
この管理会計によって綿密に立てられた計画に基づいて何が行われているか?
そう、工場だったらラインの稼働が決まるわけだな。
これに連動して派遣会社との契約人数が決まるわけだろ?
こう考えると、今フリーター問題が取り沙汰されているけど、これが解決されないのは解決されると困る人たちがいるからに他ならねぇんだな。
だって本当にフリーターがいなくなっちまったら大企業はたちまち困るんだからな。
そう、本当に困るのは大企業なんだ。
最近管理会計が話題になり、中小企業でも採り入れようという動きがあるんだ。
もちろん正しく採り入れるんだったら何も問題ないんだけど、本当に理解して導入しなければ管理会計のための管理をすることになるから気をつけなきゃな。
何でもかんでも新しいものを採り入れりゃいいってもんでもないんだぜ。
だいたい管理会計ってのは経営者が把握しきれないほどの規模だからこそ必要となるものだからな。
中途半端に導入する場合には決まって人材管理と在庫管理から始まるんだぜ。
でも数字だけで管理しようとすると、本当に必要とされる人材がいなくなったり、必要なときに在庫不足に陥ったりするんだ。
この二つは数字だけじゃ管理できないものだということを頭に入れておかないと大変なことになるんだぜ。
やっちまってから気がついても、後の祭りなんだからな。
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今電子マネーが熱い理由
ハウディッ!
俺はウエスタン安藤、日本で唯一のカウボーイ税理士さ。
今日は【今電子マネーが熱い理由】について書いてみよう。
最近ニュースでも電子マネーが取り沙汰されているのは知ってるよな?
有名どころでは
・Edy
・Suica
・Pasmo
・iD
・nanaco
・・・・・
こうやってみると、本当に沢山の種類があるのがわかる。
ところで、これら電子マネーが使われ出したのってつい最近だよな?
それじゃ、どうして急に電子マネーがこんなに増えたのかって不思議じゃねぇか?
だいたいこれって一つありゃあそれで十分だし、使う側も一つの方がどこでも同じものが使えるから便利だよな?
それでもなぜか増え続ける電子マネーの種類。
ここには明確な理由があるんだ。
それは
日本銀行になりたいから
なんだぜ。
いきなり本質を書いちまったからどういう事か判らねぇかもしれねぇな。
つまりはこういう事なんだ。
今日本で【お金】と言えば【紙幣と硬貨】だよな?
そしてこれらは日本銀行が発行しているって事は知ってるだろ?
日本銀行ってのは銀行の親玉で、日本中のお金の流れを取り仕切っているところさ。
今もし日本銀行が【お金】を使うときに手数料を取ったとしたらどうなると思う?
えっ?日本銀行に怒鳴り込みに行くだって?
まぁそれはどうだけど、そういう意味じゃなくって。
そうだよな、日本銀行はもの凄い儲けになるんだぜ。
ちょっと考えてみなよ。
お店へ行って1万円の買い物をするときに手数料5%を引かれたら・・・。
日本銀行は何もせずに500円が儲かるんだぜ。
でもいくら何でもこんなことやったら日本中から預金している人たちが怒鳴り込んでくるだろうから日本銀行はこんなことしないんだけどな。
それじゃ、話を戻すぜ。
Edyを使ったことのある人だったら判ると思うんだけど、実際の【お金】をEdyという電子マネーにチェンジするんだよな。
この電子マネーの残高データはEdyの会社が持ってるんだ。
そしてこのEdyを使ったときに、その分の残高が減るという仕組みだよな。
使った人は実際の【お金】を使ったのと同じ感じで使えるんだ。
次にこのEdyを使ったお店のことを考えてみよう。
実際の【お金】を使って買い物をした場合は、お店には1万円のお金が入るだろ?
でもEdyを使った場合はそうじゃないんだ。
Edyで支払った場合には、実際の【お金】はEdyの会社から入ってくるんだ。
そしてその時には手数料を引かれるんだぜ。
この手数料がEdyの会社の儲けになるんだ。
どうだい?
電子マネーの仕組みが判ったかな?
それじゃ次にどうして各社が競って電子マネーを作り出しているのか、だな。
これははじめに言った通り【日本銀行になりたいから】なんだ。
もう少し判りやすく言うと、【お金を使ったときに手数料の取れる日本銀行になりたいから】なんだな。
だってそうだろ?
電子マネーを使ったら、お店から手数料が貰えるんだぜ。
そして電子マネーってのはいわゆる『小銭代わり』って感じで普及してるよな?
つまりは電子マネーとは実際の【お金】そのものなんだ。
だいたい実際の【お金】が今の形になったのはここ100年くらいの話だろ?
これからも【お金】のスタイルは変わっていくだろうな。
その一つの方向が電子マネーってわけだ。
だったら一番使われる電子マネーの地位を獲得した会社は使ったときに手数料の取れる日本銀行になったようなもんだろ?
そりゃあ各社競って電子マネーを発行しはじめるはずだよな。
そうなると、Suicaのように一つの電子マネーで電車に乗ったり買い物をしたり、いろんな事が出来るところが便利になるよな。
最近Suicaが駅周辺で利用できるお店を増やしているのは、これが理由なんだぜ。
これからはこの電子マネーをうまく採り入れることを考えていく必要がありそうだな。
あ、そうそう。
一つだけ覚えといてくれよな。
この電子マネー、会計的にみると面白いんだぜ。
使う方はもちろん会計上も【現金】として取り扱うんだけど、受け取るお店は【未収入金】ってなことになるんだ。
これは使ったときにはお店に現金が入らないからなんだ。
お店には月に何度か、まとめてから手数料を引かれて入金されるんだぜ。
つまりお店側からすればクレジットカードと同じ事になるんだ。
特に電子マネーはまだまだ一人一人の利用額が小さいから、気をつけないと手数料がバカにならねぇぜ。
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一社専属の恐怖
ハウディッ!
俺はウエスタン安藤、日本で唯一のカウボーイ税理士さ。
今日は【一社専属の恐怖】について書いてみよう。
最近起業する人が増えているけど、その中の多くが『一社~数社の仕事を専属で受注している』事が多いんだ。
最も多いパターンが『建設業』。
大手ゼネコンの下請会社から仕事を受けている場合(いわゆる孫請け)なんだけど、この下請会社専属だったりするんだ。
これってすっごく危険なんだぜっ!
なぜだか判るよな?
そう、この会社からの仕事が途切れれば倒産への道をまっしぐらなんだぜ。
さらにこんな場合はその会社から無理を押しつけられることが多くなる。
特に支払いを延ばされたりすることなんてざらにあるんだ。
こんなとき、孫請けは悲惨だぜ。
上の会社からはお金が入ってこないにもかかわらず、従業員や外注先には支払わなきゃならねぇからな。
もちろん自分自身の生活費も必要だしな。
俺が見ている会社には必ずこのことを伝えているんだ。
俺の言うことをちゃんと聞いて受注先を増やした会社で、増やしたとたんに一番最初に専属でやっていたところからの仕事が止まったなんて事は何度もあるんだぜ。
またこのようにしていると、最初の専属先から無理難題を押しつけられたときに断れるだろ?
これはどれだけ精神衛生上良いことか!
これは実はサラリーマンやその他の事業を経営している場合にも応用できるんだぜ。
サラリーマンや小売業を営んでいる企業はもともと専属なんて意識はないよな?
でも考え方を変えると、サラリーマンはその会社からしか収入がないだろ?
その他の事業を経営している場合もその事業からしか収入はないよな?
万が一その会社が倒産したら・・・・。
万が一その会社を首になったら・・・・。
万が一無理難題を押しつけられたら・・・。
万が一将来退職金が出なかったら・・・。
どうする?
諦めるか?
家族もいてその他の収入がなければ、我慢するしかないよな?
それでもいいのか?
えっ、仕方ないだって?
本当に仕方ないんだろうか?
サラリーマンでも一般企業でも、副収入を持つことは非常に重要な考え方なんだぜ。
最近サラリーマンでもアパート経営などで不動産所得を得ている人が増えてきているんだ。
えっ、そんなアパートを買うような金がないだって?
別に金がなくたって副収入を得る方法はいくらでもあるだろ?
何があるか教えろって?
今新しいところで行けばドロップシッピングだな。
後は少し古くなるけどアフィリエイトもあるよな。
それは知ってるけどそんなことやってる時間がないだって?
そりゃあ収入を得るためなんだから、ある程度は仕方ないんじゃねぇか?
もちろん、もっと他にも方法はあるんだけどな。
えっ、それを教えろだって?
まぁ自分で考えてみなよ。
マインドブロックを外しさえすれば、いくらでも方法はあるんだぜ。
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