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税理士業界の裏話(言っちゃってもいいのかな?)〜その2
皆さん、こんにちは!
また、更新までかなり間が空いてしまいました・・・。
最近、ほとんど事務所にいないんです(泣)
この1週間は月曜日・火曜日・金曜日と3回もセミナーの講師を依頼されておりまして、その準備だけでも大変でした。
んなこと言っていてもはじまりませんね!
さて、本題にはいりましょう。
前回の続きですが、【駆け出し税理士と老舗税理士のちがい】からでしたね。
お話ししたとおり、【一般的な税務に関する知識はそう変わらない】と思います。
もちろん、個人差はありますけどね。
え?それだったら、顧問料安い方がいいじゃない??っておもうでしょ?
しかし、この両者には大きな違いがあるのです。
それは、【経験からくる深み】です。
え?なんだ、そんなことか!! って思いますか?
実務は学問ではありません。
駆け出し税理士は、学問としてはHOTな知識を持っているでしょう。
しかし、その知識を実際の現場に反映させるノウハウがないのです。
その点、老舗税理士は今までの経験からたくさんのノウハウを蓄積しています。
結局税理士の仕事って、「知識の切り売り」ですからね。
この差が、顧問報酬の差に反映されてきます。
それじゃ、やっぱりある程度報酬が高くってもしかたないのか・・・?
これまた、そうともいえないんですね(笑)
どういうことかというと、
老舗税理士は頭が堅い方が非常に多いです。
つまり、最近の新しいビジネススタイルについてこれないんですね。
先日も、このような話がありました。
じつは、僕のお客様にネットワークビジネスをされている方がいらっしゃいます。
最近お客様になっていただいた方なので、はじめに伺ったときには事業の内容を尋ねました。
僕は、通常の商売と同様に特に説明を受けなくてもその内容を理解できたんですね。
そして、そのときお客様にちょっとしたアドバイスまでしました。
そして、それから2週間後、またそのお客様を訪問しました。
すると、そのお客様は次のようにおっしゃったのです。
「わたしの周りの人たちに聞いたんですが、みんな税理士さんに、わたし
たちの事業について説明するのにものすごく苦労してるみたいなんです。
いくら説明しても、まったく理解してもらえない場合もよくあるみたい
で・・・。わたしは先生に、わたしの事業内容についてまったくなにも説
明しませんでした。ぎゃくにアドバイスまで頂きました。どうしてです
か?」
この答えは簡単ですね。
僕がネットワークビジネスについて知っていたからです。
また、こんな話もありました。
ある日、事務所に電話がかかってきました。
電話口で、「あの、ぶしつけな質問ですが、先生は証拠金取引ってわかりますか?」
僕は、「為替取引のことですか?」と答えました。
すると、その方は次のようにおっしゃったのです
「そうです! これで10件くらい税理士事務所に電話しましたが、知って
いた税理士さんは先生が初めてです!! 相談したいことがありますので、
是非お願いします。」
いかがですか?
来所頂いた折にたずねたところ、【地元で有名な税理士】から順番に電話されたそうです。
もう、おわかりですね??
税理士選びに失敗すると、大きな損失です!!
目先の顧問報酬の額にまどわされないようにしましょう!
え?「それじゃ、どうやって税理士を選んだらいいんだ??」って?
それでは、いくつかポイントをあげてみますね。
自分の業界について、どこまで知っているかをたずねてみる。
見た目や年齢で判断しない。
「いつまでも景気悪いですねぇ。」って言ってみる (笑)。
サービスとして「何ができるのか?」を具体的に聞いてみる。
事務所の雰囲気、その税理士の人柄はどうか?
最低これくらいはチェックしてみてください。
特に3番目は要チェック!ですよ。
これといっしょに「最近、先生とこのお客さんってどうですか?」って聞いてみてください。
「本当にいつまでも景気悪いですねぇ、うちも顧問先どんどん減っちゃって・・・。」といった
話が出てきたら要注意!!
自分の事務所の運営も満足にできていない税理士が、他人に有効なアドバイスができると
思いますか?
できるはずがありませんよね!!
4番目も要チェックですよ。
「うちは、記帳代行・決算・申告・経営診断ができます。弁護士・司法書士
などとのネットワークも万全です。保険も取り扱っています。銀行借入に
も強いです。」なんていう話が出てきたら要注意!!
これって、誰でもできますから!!
これ以外にどんなプラスアルファがあるかで判断してください。
たとえば、「マーケティングについてノウハウがあります」とか、「社員
のモチベーションUPのセミナーが得意です」とか、「1000円札1
枚でできるコンピュータバックアップシステムのノウハウがあります」
とか・・・ね。
どうですか?
あなたはどっちがいいですか?
税理士業界の裏話 (言っちゃってもいいのかな?)
皆さん、こんにちは!
今日は、最近仕事でよく感じることを少しお話ししましょう。
いくつかあるのですが、まずはこれ。
よい税理士とは?
まぁこれは僕の主観ですから、必ずそうだとは限りませんけどね・・・ (あちこちからクレームきそうだけど・・・)
●一般的に言われるよい税理士像
・報酬が安い
・毎月来てくれる
・できるだけ納税を少なくしてくれる
・領収書を持ち込むだけで後は全部やってくれる
・経営コンサルティングをしてくれる
・資金繰り予測をしてくれる
・銀行借入をしやすくしてくれる などなど・・・
では、これを検証していきましょう。
報酬が安い
これはいかがでしょうか?
もちろん安いに越したことはないでしょうが、ちょっと考えてみてください。
税理士も商売です。
あなたが会社を経営していくのと同様に事務所を経営していく必要があります。
固定費も当然かかります。
毎年税法は改正されますから、日々勉強も欠かせません。
これらを考慮すると、やはりある程度の報酬は頂戴しなければ事務所の運営はできないはずですよね?
であるにもかかわらず、極端に安価な会計事務所が出てきているのも事実です。
それでは、この価格マジックには何が隠されているのか?
その理由の中でも一番大きなものは、副業です。
会計事務所が10件あるとすると、そのうち8件程度は保険の代理店になっています。
この保険代理店収入が結構大きいんですね。
1件成約すると、数百万円のリベートが入ることもよくあるようです。
実は、この保険代理店の方をメインにしている会計事務所があるのです。
この場合、会計事務所業務はサブですから、こちらが積極的に利益を生まなくても特に問題はないわけです。
そして、【節税対策として生命保険がよく利用されている】ことを利用するのです。
会社に利益が出て、節税対策を依頼されることがあります。
このときに、自社が代理店をしている生命保険を勧めるのです。
いいですか?ここがポイントです。 自社が代理店をしている生命保険を勧めるわけですから、その生命保険を他社と比較して、そのとき一番いいものを提供することはしないのです。
会社側は、自分の顧問税理士が勧めてくれるものだから【きっといいものに違いない】と【思いこんでしまう】のです。
もうおわかりですね? この会計事務所は、顧問報酬がたとえば0円でもかまわないわけです。
しかし、顧問報酬0円ではあまりにも胡散臭いでしょ? だから、極端に安価に提供するわけですね。
もちろん全部がそうだとは言いません。
でも、大部分はそうだと言っても過言じゃないと思います。
こんなパターンもあります。 開業間もない事務所だから、1件でも多くのお客様が欲しい場合です。
この場合は、事務所を構えることはせずに自宅兼事務所のスタイルでスタートすることが多いようです。
そうすると、事務所運営に関する費用が全然かかりませんよね。
家賃も必要なし 人件費もなし(自分一人ですからね) こうなると、かなり安価でもペイするのです。
でも、ちょっと考えてみてください。 税理士業界○十年の税理士と、税理士業界1〜2年の税理士とではどのような違いがあるのでしょうか?
あるいは違いなどあるのでしょうか?
答えは、【一般的な税務に関する知識はそう変わらない】になります。
え?それだったら安い方がいいじゃん?? って思いますよね?
しかし、実はこの両者には大きな違いがあるのです。
この説明は、次回以降でやっていきましょう!!
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