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なぜ、僕の車は2シーターなのか?
タイトルは某ビッグセラーのパクリです(笑)が、この某ビッグセラーでは【社長の車は2ドアだったら経費で落ちないから】という解説がされています。
さて、今回はなぜ、僕(社長)の車は2シーターでもOkなのか? を 書いてみようと思います。
ところで、某ビッグセラーでは社長のベンツは4ドアでなければならない理由は、結局言及されていません。
読まれた方、このことに氣づきましたか?
冒頭の税理士やコンサルタントたちの話の中で、「『ダメだろうなー』と問われた税理士は言った。」や「うちの顧問税理士も会社の車は四枚ドア(セダン)にしておいた方がいいです、って言ってたな。」という言葉しか出てきません。
それでは、本当にダメなのでしょうか?
いいえ、とんでもない! 経費として落とせます!!
もちろん、例外はありますが・・・。
ここで、【経費で落ちる】について少し説明します。
会計学上であれ税法上であれ、【経費で落とす】ためには【事業遂行上必要】であることが必要です。
例えば500円のコーヒー1杯でも、それがプライベートであれば【経費で落とす】ことはできません。
ということは、【事業遂行上必要】でありさえすれば何でも【経費で落とせる】のでしょうか?
残念ながら何でもというわけにはいきませんが、ほとんどが【経費で落とせ】ます。
ところで、僕が先日購入した車は2ドア2シーターです。
某ビッグセラーによれば、【経費で落とせない】ことになりますね。
果たしてそうなのでしょうか?
僕は自腹を切って(笑)車を買わなければならないのでしょうか?
いいえ、経費で落とします!!
当然です。
仕事のために購入した車なのですから。
実は、最近ゲストを訪問する際に今の車(デリカ)が大きすぎて、ゲストに迷惑を掛けてしまうことがあったのです。
また、ゲストによっては近くに駐車場がないところもあります。
従ってこれらのゲストを訪問する折には、タクシーを使っていました。
それに拍車を掛けるかのように今回の駐車違反取締強化がスタートしました。
もう、ちょっとだけ路上駐車することも出来なくなってしまいました。
そこでやむなく事業用に1台小さな車を用意せざるを得なくなったのです。
幸い、Smart for two は軒先に駐車できるほどの小ささなのです。
だから、Smart for two にしたというわけです。
もちろん、100%経費に出来るではありませんが・・・。
いかがですか?
2ドア2シーターでも立派に【経費で落とせる】でしょ?
また、某ビッグセラーにはこのようにも書かれています。
「いいですか、ベンツ買うのに銀行にお金借りに行ったりしないように!絶対貸してくれません。
~中略 ~ベンツ買うのは事業資金とみなされないので銀行の融資は受けられません!」
いいえ、とんでもない! 借りられます!!
今回僕が購入した車は Smart for two ですが、これはダイムラークライスラーとメルセデスベンツが提携して開発した車なのです。
見積書にはちゃんとBENZ Smart fot twoと書かれてありました。
しかし、
僕は今回、国民生活金融公庫から融資を受けました。
ね、こういうのを机上の空論ではない実体験に基づいたコンサルティングというのです。
でも、それってちっちゃい車だから大丈夫だったんじゃないの?
そうお考えですか?
もう一つおまけに、僕が以前勤務していたときのことを話しましょう。
ある会社の社長、大の車好きでした。
この会社の固定資産台帳には、フェラーリ・ボルボ・ベンツカブリオレ・BMW・スカイラインGTR・・・・
といったものすごい車が並んでいました。
もちろん銀行融資もOKだし、税務調査もOKでした。
あ、中小企業ですよ、ここ。
さて最後になりましたが、僕は別にこの本を批判しているわけではありません。
読まれた方が勘違いしやすい部分を、実体験を交えて書いているだけです。
つまり、税法には絶対は存在しないということを皆さんに知って欲しかったのです。
誰かが『うちは大丈夫だったよ。』と言ったとしても、あなたのところでそれが該当するとは限らないのです。
中途半端に同業者に意見を求めて、後で大変なことになることが本当にたくさん起きています。
実際に僕の周りでも2件ほどありました。
皆さん、どんな些細なことでもとりあえず顧問税理士に聞いてみるくらいのことはしてくださいね。
えっ?何を聞いても話にならないから聞かないんだ、ですって?
それならば・・・・
是非、私どもにご相談下さい!!(笑)
YFP式経営論〜レストラン編
レストランの経営において注意する点はどのようなものがあるでしょうか。
・客席回転率を上げる?
・客単価を上げる?
・イベントを企画する?
・経費を削減する?
・・・
もちろんこれらも大切です。
あと、お客様の満足を追求することも必要ですね。
さて、ここからが本題です。
お客様の満足を追求するために、何をやっていますか?
・メニューを充実させている?
・おいしいものを提供している?
・ポイントカードを作っている?
・・・
いろいろありますね。
それでは、質問です。
あなたのお店はおいしいものを提供している、と自信を持って言えますか?
YESと答えた方は、要注意です!!
なぜだと思いますか?
ヒントは、「僕はメロンが嫌い」にあります。
判りましたか?
そうです!
【おいしい】は人によって感じ方が違うのです!
ある人にとっておいしいものでも、別の人にとっては「ちょっと薄味?」ってことがあるんですね。
つまり、万人にとっておいしいものなど存在しないのです。
それでは、お客様はどのようにしておいしい店を判断しているのでしょうか?
ちょっと考えてみて下さい。
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・
判りましたか?
そうです!
マスコミに露出しているかどうか!
これで判断しているんですね。
一般のお客様は、星の数ほどあるレストランを全部回っておいしい店を判断することなど出来ません。
従って、「あまから手帖」や「魔法のレストラン」などで露出した店をおいしい店だと判断しているのです。
それだったら、自分の店は未来永劫流行らないのか?
いいえ、とんでもない!!
流行るか流行らないかはあなた次第です!
かといって、これらのメディアに必ず露出させる方法は、残念ながらありませんね。
それじゃ、どうするのか?
出来ないことを出来るようにするのが経営です!!
別の方法を考えましょう。
結局、これらのメディアはどういう効果をもたらしているのかを考えてみて下さい。
そう、口コミです。
それならば、自分で口コミを作り出していけばいいんです。
え?でもどうやって??
だ・か・ら・、それを考えるのが経営です!
今回、一つの方法を紹介しましょう。
それは、はがきとメール・FAXを利用します。
まず、ご来店のお客様にはお客様カードに記入してもらいます。
その際に、「是非、お礼状を出させて下さい。」といいます。
そして、「お得情報やいい食材が入ったときなどに連絡させていただきます。」といいます。
同時に、ポラロイドカメラなどで「記念にと言って」お客様の顔写真を2枚取らせてもらいます。
そのうち1枚はもちろんお客様にお渡ししますが、もう1枚はお客様カードと一緒に保管しておきます。
この方が2回目にご来店のご予約を頂いた折にこのカードで顔写真を確認しておくと、御入店と同時に「○○さま、こんばんは。お待ちしておりました!」という挨拶が出来ます。
これで、この方がどれほど感動されると思いますか?
「えっ?2回目でもう顔と名前を覚えてくれているの!?」
あなただったらどうですか?
もちろんうれしいですよね!。
お客様が特にうれしく感じるときは、【お店が自分の顔や名前を覚えていてくれたとき】なのです。
次に、お帰りになったらその日のうちにお礼状を描きます。
もちろん手書きで。
そのときは、そのお客様に「あぁ、また行きたいな」と思っていただけるように気持ちを込めて書いてくださいね。
後は、時々メールやFAXを送ります。
これは、リマインダーメールと言って、お客様に自分のお店を思い出していただくためのものです。
そのときには、「最近、いい魚が入ってきます。」や「お客様がおっしゃっていた○○が入荷しております。」などでいいと思います。
いかがですか?
こういう事をやってくれるお店って、誰かを連れて行きたくなりませんか?
誰かを連れて行くと、「○○さま、こんばんは!」って名前入りで挨拶してくれるんですよ。
すごく常連になったような氣がしますよね。
また、こんなお店だったら誰かに話したくなりませんか?
「ねぇねぇ、今度出来たあのお店。こんなことやってくれるんだよ!」
ほら!もう口コミが起こってる!!
これで有名になったのが、あのカシータなんですね。
カシータは開業以来広告をしたことは一度もないそうです。
これだったらすぐにでも出来ますよね。
あとは自分だったらどうしてもらったらうれしいか?を考えてみて下さい。
YFP式経営論〜美容室編
最近、美容業界には急速にホスピタリティが取り入れられてきています。
僕がお世話になっている美容室さんでも、いろいろなアイディアを取り入れられています。
もちろん、それはそれでいいことなんですよ。
でも、そこに目がいきすぎて本当に大切なことが忘れられてきているのも事実です。
本当に大切なこと。
いったい何だとおもいますか?
それは
全スタッフに定着していないこと!
っていうか
その意識のあるスタッフと無いスタッフの差が激しい!
ことですね。
その意識のあるスタッフは、自分でもいろいろとセミナーに行ったり本を読んだりして勉強しているんですけど、その意識のないスタッフはひどいものです。
さて、ここからが本番です。
僕の経験上、これはやってはならない!と思われるもので、おそらく美容業界では気がついていないであろうものをピックアップします。
・カラーやパーマで汚れた手をお客様の肩にかけたタオルで拭く。
・カラーやパーマのウエイティング時にドリンクサービスをするのはいいことだが、メニューがあるにもかかわらず、持って来ずにオーダーを聞く。
・毎回同じトリートメントをオーダーしており、「いつもと同じで」とオーダーしているにもかかわらず、自分でカルテを見るのが面倒なのか「えっと、どんなやつでしたっけ?」と毎回聞いてくる。
そして、これらが生じる原因がその店のトップ(オーナーあるいは店長)がそれを本気で考えていないことにあるのです。
これに氣づいていない経営者が非常に多いと思います。
せっかく一部のスタッフがお客様に対して良くして差し上げようとしても、そうすればするほどそのように考えていないスタッフとの差が開いていきます。
そうなると、そう考えていないスタッフに当たったお客様はどうなるでしょうか?
そうです。
黙って去っていき、二度と来ては頂けないのです。
今では、その程度のサロンは星の数ほどあるのです。
もう一つ、僕がいつもコンサルする時に必ず言うことがあります。
それは、
10回セミナーに出席するより、1回自分でそれを体験することのほうが得るものが多いということです。
最近リッツ・カールトンのホスピタリティセミナーなどがあちこちで行われています。
これらに出席することももちろん反対はしません。
それ自体は素晴らしいことですし、積極的に出席するのはいいことでしょう。
でも、自分で実際にリッツ・カールトンに宿泊してみると、それを自分の心や体で体験することが出来ます。
この自分の体験に勝るものはありません。
付け焼き刃のホスピタリティはすぐに見破られてしまいます。
サロン経営者の方は、特に気をつける必要があるでしょう。
ここ数年で、サロンにおけるホスピタリティのレベルはかなりUPすることは間違いないからです。
社長がマイナス思考に陥るとき
どんなときだと想いますか?
・自分が何か失敗したとき?
・従業員がノルマ達成できなかったとき?
・優秀な部下がいきなり退職願を持ってきたとき?
もちろん、これらもそれぞれが一要因となりますね。
しかし、もっと顕著に表れるときがあります。
それは
お金がなくなったとき
つまり、手元に資金が不足したときなんですね。
今まで前向きでやる期にあふれていた社長が、ある日突然人が変わったかのように悲観的な発言を始めます。
その中でも最も多いものが、
税金を払いたくない
と言い出します。
これは要注意です。
これは大変なマイナス思考です。
このマイナス思考に陥った社長が次にやることはリストラです。
そして、一番最後にやることが何か?
自分たちの役員報酬の削減
順番が逆になってしまうんですね。
これは、会社の業績が悪くなったことを全部他人のせいにしてしまうことが原因です。
まずは社会がその責任を果たしていないから時分の会社の業績が悪くなった。
だから、税金を払いたくない。
次に、会社の業績が悪くなった原因は、成績を上げられない無駄な従業員がいるから。
だから、リストラ。
その次に会社の業績が悪くなった原因は、無駄な経費。
だから、必要なはずの投資も含めて経費の削減。
最後に、もうどうしようもないから役員報酬の削減。
いったんマイナスのスパイラルが回り出すと、その莫大なエネルギーによって一気に流されてしまいます。
そうなる前に、プラスのスパイラルに切り替える必要があります。
それでは、まず初めに何をすればいいのか?
それは、現状を単純にしていくことから始めます。
どこに原因があるのか、を最も単純なレベルまで落とし込んで考えていきます。
すると、意外なところに解決策が浮かび上がってくるものなんですね。
それは、考えもつかなかったところではなく、実は足もとすぎて見えていなかったところであることが多いのです。
”灯台もと暗し”ですね。
さらに、原因を単純にしていくプロセスで必要不可欠なことがあります。
それは
紙に書く!
これにつきます。
とにかく、思いついた原因を紙に書いていきます。
そして、そこから派生する問題をやはり紙に書き出していきます。
そうやっていくうちに、どんどん単純化されていきます。
そしてこの方法には、実はこれ以外にもっと大きなメリットが存在しています。
それは、
思考がプラスになっていく!
これなんですね。
どんどん前向きに検討することによって自分の思考がプラスになっていきます。
プラスの思考からは、どんどん素晴らしいアイデアが浮かんできます。
原因を単純化し、プラス思考で!
これが会社を立ち直らせる最大かつ最高の方法です!
僕の想い
昨日ある同業者の会合がありました。
主に近隣の若手税理士が集う会合だったのですが、そこでの一コマ。
勉強会も兼ねているため、今回は会社法と法人税法の関係などについての発表がありました。
皆さんもご存じの通り、会社法では機関設計(取締役や監査役など)が柔軟になったり、取締役の任期を最高10年とすることが出来たりします。
そこでこれをお客様にどのように提案していくのか、というところに差しかかったとき、ある一人の税理士がこのように言いました。
いくつかの案を提示して最終的には社長に判断してもらうようにしないと、損害賠償の問題が生じるので注意が必要です。
そこで、僕は次のように言いました。
なるほど、それはその通りでしょう。
それでは、社長が自分で判断できないと言った場合はどうするのですか?
それに対する答えが次のようなものでした。
何度もメリットとデメリットを説明して、最後は社長に判断してもらうしかないでしょうね。
そうでなければ、こっちが危なくなりますよ。
そして、この税理士の意見に私を除いた全員が賛成したのです。
「こっちが危なくなる」、この言葉は、本当に会社のことを考えているでしょうか?
あまりにも保身に走りすぎてはいませんか?
社長という仕事は一日中判断と決断の連続です。
当然迷うこともあるでしょう。
そのときその社長にとって最良の提案をして、それでも社長が自ら判断できないときには、専門家の立場から見て最良の選択をして差し上げることがそんなに危険なことなのでしょうか?
ときには社長の判断の手助けをすることも税理士の仕事ではないでしょうか?
僕は、企業経営の全てをサポートすることをミッションとして掲げています。
それであれば、社長の判断を手助けするのが当然だと考えます。
社長が判断できないときには、社長に代わって判断や選択をしてきたことはいままでも数え切れないほどたくさんあります。
それで社長から感謝されることはあっても契約解除、ましてや損害賠償なんてことは一度もありません。
税理士の仕事は税金計算代行業ではないんだ!ということに早く気づくべきです。
そうでなければ、近い将来に到来するであろう税理士業界の危機には対処できなくなると考えています。
感謝の気持ち
だれかから何かをしてもらったら、「ありがとう」といいますね。
これは感謝の気持ちを表現しています。
それではお客様がいらっしゃった時に「ありがとうございます」といいますか?
この言葉は心の中には秘めているものの、表現としてはお客様に伝えることはないでしょう。
ちょっと想像してみてください。
お店に入ったら「いらっしゃいませ」と言われました。
そして何も買わずに出て行くときには「無言」か「ありがとうございました」と言われました。
「無言」であれば「何も買ってくれなかったのだから、感謝する必要はない」という気持ちが見えます。
「ありがとうございました」であれば「今日は来てくださってありがとうございました」という気持ちが見えます。
これは街でよく見かける表現ではなかったかと思います。
つぎに、これはいかがですか?
お店に入ったら「いらっしゃいませ、ご来店ありがとうございます」と言われたら?
そして出て行くときに「ありがとうございました。またのご来店をお待ち申し上げております」と言われたら?
なんとなくうれしくなりませんか?
「今日は何も買わなかったけど、また来たいな・・・」と思いませんか?
何かの機会に「あ、あのお店・・・」って思い出しませんか?
心の中に秘めた感謝の気持ちを表現しただけでこれほど変わるんですね。
感謝の気持ちは、表現してはじめて伝わります。
そして、
伝わらなかった気持ちは、無かったものと同じ
なのです。
素晴らしい言葉だと思います。
これは、東京青山にある「リゾートレストラン カシータ」の高橋オーナーの言葉です。
カシータでは、感謝の気持ちは
言葉や右足に乗っける
のだそうです。
あ、そうそう。
カシータやリッツ・カールトンでは、再訪していただいたお客様には「おかえりなさい」というご挨拶をしています。
挨拶に”心”を感じませんか?
挨拶一つで、これほどまでも違うんですね。
【商品を売る】ことは【感動を売る】こと
【商品を売る】とは、いったいどういう事でしょう?
例えば、あなたが服を買おうとしているところを想像してみてください。
お店にはいると、店員さんが寄ってきました。
店員A:「いらっしゃいませ、どうぞごゆっくりお探し下さい」
店員B:「いらっしゃいませ、どのようなものをお探しですか?」
まずはどちらの方が好印象ですか?
僕は店員Aさんの方だと思うのです。
僕ならば、一通りお店の中を見て回ってからじゃないと選べないからです。
この場合、店員Aさんはお客様の立場に立った接客をしていることになります。
それに対し、店員Bさんはお店の立場に立った接客をしていることになりませんか?
また、このような例はいかがでしょう?
気になる商品はいくつか見つかったものの、決めかねて店員さんに相談したとします。
店員A:「これなんかお似合いになると思いますよ。お気軽にご試着下さいね。
サイズはお判りですか?」
店員B:「お客様はどのようなシーンでお召しになろうとお考えですか?
ちょっとしたお出かけにですか。それならば、
こちらのものなどはいかがでしょう?」
店員Aさんの接客はごく一般的なものだとおもいます。
それでは店員Bさんはいかがでしょうか。
店員Bさんは、お客様がその商品を買う理由を見つけてあげていますね。
人がものを買う場合、それが必ず必要なものであれば別として
実はそのほとんどが衝動買いなのです。
あなたも経験ありませんか?
一生懸命探しているときには気に入ったものが見つからなくて、全然関係ないときに偶然見つけた瞬間。
思わず買っていませんか?
その瞬間、頭では次のように考えています。
「本当は今日は別の用事だったんだけど、ずっと探していたんだから、買っちゃお!」
違いますか?(笑)
やっぱり衝動買いですよね。
それならば、お客様がなにかをお探しの時には【その商品を買う理由を明確にして差し上げる】ことがお客様のためになると思いませんか?
それは商品を売ると同時に喜びや感動を売ることにも繋がります。
そして、これらは店員自らがその商品を心から愛していなければ不可能なのです。
まずは自分に売れ!
これはこのようなところにもつながるんですね。
【顧客満足】でいいの?
最近、あちこちで見かけますね、【 顧客満足 】というワード。
僕は、この顧客満足という言葉がずっと気になっていました。
どのように気になっていたかというと、
【 満 足 】=【 まぁ、OKね 】
という気がしてならなかったのです。
そして、最近この回答を得ました。
それは、平野秀典さんのご著書「感動力」に書いてありました。
人間の感情には5つの段階があるそうです。
( 最 低 ) → → → → → → → → ( 最 高 )
怒 り → 不 満 → 満 足 → 感 動 → 感 激 → 感 謝
そして、自らの要求どおりのものを受け入れたときに「満足」を感じるそうです。
つまり、ここには感動は存在しません。
顧客満足では夢や感動は提供できないのです。
僕がずっと目指していたものは、実は満足を超越したところにあったのです。
ところが、この図を見ると満足は真ん中より少し下にあるじゃないですか。
ををっ!! これだぁ~~!!(笑)
心のどこかにずっと引っかかっていた薄雲が、一度に吹き払われたような爽快な気分になりました。
平野秀典さん、どうもありがとうございます。
二伸:平野秀典さんの「ギフト~君に送る豊かさの智恵」も素晴らしい作品です。
みなさん、是非読んでみてください。
積極的にクレームを頂くためには・・・
えっ?クレームなんて欲しくないですって?
とんでもない!!
クレームほど有り難いものはありません。
言いにくいことをわざわざ言って下さっているんです。
これに感謝しなくて、何に感謝すべきでしょう。
僕は、一人のお客様からクレームを頂戴したら、最低10人は同じ事を感
じていると考えています。
それであれば、積極的にお客様からクレームを頂戴する方がどれほど有
り難いことか。
また、お客様からクレームとして頂戴する事柄は、かなり深刻な場合が多
いのです。
それであれば、もっと軽微なものはどれほどあると思いますか?
大半のお客様は黙って去っていくだけです。
そして、二度と来ては頂けないのです。
ここには、お客様のお気持ちを確かめるチャンスすら存在しないのです。
それならば、積極的にお客様からクレームを頂戴できるシステムを作る必
要がありそうです。
「私たちの悪いところを教えてください。」カードを各テーブルに置く、という
のはどうでしょう?
そして、そのカードに悪いところを記入してくれたお客様には何かプレゼン
トを差し上げることにするといいんじゃないでしょうか?
「その悪いところは改善しますので、是非もう一度チャンスを下さい。」という
ことで、割引券を差し上げる。
「本日はご迷惑をおかけしまして、申し訳ございません。」ということで、当日
お支払いいただく料金をディスカウントする。
こんなお店だったら、また行きたくなりませんか?
ランチメニューの難しさ
先日、あるゲストから「この近くでおいしいものを食べられる店はありませ
んか?」というお尋ねをいただきました。
僕は常々「おいしいの基準は人によって違う」と考えていますので、その
ことを伝えた上で、あるお店を2件(1件はゲストです)を紹介しました。
すると、「じゃあ、まずランチへいってから判断しますね。」と仰いました。
僕は、ゲストの方のお店のランチの内容を知っています。
残念ながら、こちらは「ごくありきたりのランチメニュー」を少し良くした程度
のものでした。
僕はいつも「ランチメニューで極端に手を抜かないように」と言っているの
ですが、その理由がこれなのです。
お客様(特に主婦に多く見られる傾向です)はまず手頃な価格帯のもので
テストされます。
そのテストに合格したら、次は本格的に・・・と考えている方がかなり多い
ようです。
これは非常に合理的な方法なのですが、ランチ=ディナーとはいえないこ
とにあまり気づいていないようなのです。
ランチがおいしければ、ディナーも期待できる。
なるほど、これはその通りでしょう。
ランチが良くなければ、ディナーも良くないだろう。
実はそうではないのです。
ランチが普通でもディナーはおいしい店はたくさんあります。
小規模になればなるほど、この傾向は強まると思います。
なぜか・・・?
ランチはリーズナブルな価格設定を求められるからなのです。
その中で、利益を確保しなければなりません。
僕が今回紹介したお店は、「欧風料理屋 レザン」といいます。
大阪府豊中市東豊中町に小さなお店を持っています。
オーナー(兼シェフ)は東急ホテルのメインダイニングで修行を積んでこら
れた方です。
「おいしいものを提供したい」という信念で、コンソメも自分で煮込んで作っ
ています。
ここのお店で出る食後のコーヒーがまた素晴らしいのですが、実はこれは
ディナーでしか出ないのです。
ランチは別の豆を使っているということです。
ディナーで使っているコーヒー豆は、これまた僕のゲストのコーヒー豆屋さん
(「生豆焙煎館 フレビコーヒー」さんといいます)を紹介したのですが、豆が
素晴らしい分やはり少し単価が高いのです。
本当はこんなところで差をつけるべきではないのですが、半年程度は様子
を見るつもりです。
その後、アドバイスをしようと考えています。
町の小さな料理屋さんはディナーよりもランチを研究しなければなりません。
ランチをおろそかにすると、ディナーのお客様を逃がしていることになります。
本当は「お店のオーナー」に会いに来てくれるようになるのが理想なのですが、
この話はまた別の機会にしましょう。
ランチメニューは簡単なようで実は非常に難しいのですね。
好評発売中!
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