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社長の仕事~TOPの責任

 

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さて、今日は社長の仕事というテーマで書いてみようと思います。

 

中小企業において、社長とはプレイングマネージャを指します。 

 

これは仕方のないことなのですが、ここで少し考えてみましょう。

 

プレイングマネージャのプレイヤー部分には、どのようなものがあるのでしょうか?

 

営業・経理・財務・人事・総務・・・・

 

会社におけるすべてのポジションが含まれているのが一般的だと思います。

 

それでは、どうして社長はこのすべてを一人でまかなっているのでしょうか?

 

どうしてですか?

 

 

 

 

それは、自分でやった方が速いし、何よりコストがかからないからではありませんか?

 

 

なるほど、たしかにそうですね。

 

それでは、ここで”コストがかからない”にターゲットを絞って考えてみたいと思います。

 

 

確かに社長が自分でやるとコストはかかりませんね。

 

たとえば経理に関して言えば、事務員を雇えば月15~20万円はコストがかかるでしょう。

 

それを社長が自分でやることによって月15~20万円のコストをセーブしているわけです。

 

さて、これは正しい行動でしょうか?

 

経理は社長でなくてもできますが、経営者としての仕事は社長でなければできません。

 

社長が社長本来の仕事をやれば、月15~20万円のコストを上回る利益を上げることが可能ではありませんか?

 

僕は仕事柄、たくさんの社長を話をする機会がありますが、9割の社長が収益が上がらないのは【忙しい】事が理由だといいます。

 

そりゃあ、そうでしょう。

 

誰でもできることに時間を割いていれば、忙しくて利益を上げることができなくなりますよ。 

 

 

それでは、社長の仕事とは何でしょうか?

 

 

 

たくさんありますが、もっとも大切なものの一つに【会社の舵取り】があると思います。

 

 

  

つまり、自分の会社という船がどの方向に進もうとしているのかを見定めて、スタッフに的確に伝えることがもっとも大切な仕事ではありませんか? 

 

これができていない社長がいかに多いか!

 

社長が方向付けをしなければ、スタッフはどこを目指せばいいのかが判らなくなります。

  

これをきちんと明示して的確に伝えることは社長のTOPとしての責任ではないでしょうか?

 

そうすることによって、スタッフは進むべき道が見えてきますから、文字通り全社一丸となって事業に取り組むことができるのです。

 

 

一度自分の仕事を見直してみてください。

 

誰にでもできることをやっていませんか?

 

 

他のブログも覗いてみてくださいね!

経営・マーケティング部門へGO!

 

 

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人を使うということ

 

【人を使うのは公事】

人を使うのは、それによってよりよく社会に貢献するためである。

そう考えるところから、叱るべきは叱り、正すべきは正す信念も生まれてくる。

 

 

すごい言葉だと思いませんか?

さて、これは誰の言葉でしょうか?

 

 

 

実は、松下幸之助翁の言葉なのです。

 

松下幸之助翁は、著書『人事万華鏡』のなかで次のように語っています。

 

『一般的な株式会社などは法律的には私企業であるが、より大きな観点から見た場合、世間の人々が求めているものをより安く、よりスムーズに供給するために存在している公共のものだともいえよう。つまりは公企業である。』

 

つまりすべての企業は公企業であるという考えのもと、人を使うということは私事のためではなく公事のためであり、世の中により役立つために人に協力してもらっていると考えるのです。

このようにして私のためではなく公のために人を使っていると考えれば、世間の人々のためになるならばなぜ叱ったり注意したりすることに躊躇しなければならないのでしょうか。

確かに人情的にはされるほうする方も嫌なものなので、つい面倒だとか嫌なことを避けようとしがちですね。

しかし、人を使うことは公事であるという認識があれば、そうした私的な人情で本来すべきことを怠ることは許されないはずなのです。

信念を持って、言うべきことは言い、叱るべき時には叱ることが何より大切なのです。

ということは、同時に私的な感情や利害で人を叱ったり、処遇することも当然許されないことになります。

 

 

最近、部下を叱れない上司が増えてきているようです。

これは、その上司が人を使うことの本当の意味を判っていないからなのかもしれません。

人を使うということは、一つは会社のため、また一つは部下自身のため、さらには上司自身のためでもあるはずです。

その上に、世間の人々のためであると考えるならば、なぜ叱ることに躊躇する必要があるでしょうか。

 

 

人の叱り方を勉強する前に、このような経営哲学を身につける必要があるのではないでしょうか?

そうすることにより、躊躇することなく部下を叱ることができるようになると思います。

躊躇することなく叱ることができるようになれば、自然と叱り方も身についてくるものです。

 

人の性格は千差万別です。

ということは、本に書いてある人の叱り方などは必ずしも役には立つとは限らないはずなのですね。

 

ワタミの渡邉美樹社長はこのようにおっしゃっています。

『人の叱り方やほめ方を本で勉強するなんて最低です。そんなこと、自分で考えろ!と言いたい。』

 

僕もその通りだと思います。

その人その人によってほめ方・叱り方は変わります。

また、同じ人であってもシチュエーションによって変わるでしょう。

これは自分で考えなければ答えは見つかりません。

それを本で身につけようとする人は、いつまでたっても身につくことはないでしょう。

理由は簡単なことです。

100人いれば、100回とも答えは違うからです。

それを数冊の本で解決しようなんて、その方がよっぽどおかしいことだと思いませんか?

 

多少回り道をしても、本質を身につけるところから始めた方が良い結果につながると考えます。

急がば回れ、とはやはり至言ですね。

 

 

 

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人間の性情のうちでもっとも強いもの

 

人間の性情のうちでもっとも強いものはなんだと思いますか?

 

心理学者であるウィリアムージェームズ氏は次のように言っています。

 

 

 

人間の性情のうちで最も強いものは、他人に認められることを渇望する氣持ちである

 

 

 

『他人に認められることを渇望する氣持ち』

つまり、人間は他人に認められることを何よりも望んでいるというのですね。

 

納得できるものがあります。

人間はお金と名誉を比較すると、最終的には名誉を選ぶことになると思います。

誤解の無いように少し説明します。

もちろん、お金は大切です。

最低限の生活が保証されない状態では、もちろん名誉よりもお金が優先することもあるでしょう。

しかしさほど生活に困らない状態を想定すると、札束で頬を叩かれることに耐えてまでもお金を優先させますか?

自分の信念を曲げてまでもお金が欲しいですか?

 

また、このような例もあります。

大金持ちはお金よりも名誉を欲します。

そのため、アメリカの富豪は基金を設立したり寄付をしたりします。

これはお金よりも名誉を重んじることになります。

 

 

僕は、『名誉≒他人に認められること』だと考えます。

やはり人間は他人に認められることを渇望しているのですね。

 

 

いよいよ本題に入ります(笑)。

 

人間は他人に認められることを渇望しているのであれば、これを満足させることができれば人は氣持ちよく動いてくれると思いませんか?

 

   ・頭ごなしに怒鳴りつける

   ・失敗を非難する

   ・成功を当然としてとらえる

 

このような方法では、一時的に人は動いたとしてもそれは本心からではありません。

必ず心のどこかで反抗心を持ってしまうでしょう。

このような精神状態で、いい仕事ができるはずがありませんね。

 

 

実は僕が以前つとめていた職場は、お客様から【軍隊のようだ】という批評を頂くほどの厳しい環境でした。

それが悪かったとは言いません。

むしろ、僕にとってはよい経験になりました。

いまでもその先生とは交流がありますし、僕の大切な恩師でもあります。

 

ところが、僕はそれを自分の事務所で再現してしまったのです。

開業当初、僕の事務所からは怒号と罵声が響き渡っていたことと思います。

そして、どうなったか・・・。

当たり前のことですが、何も改善されませんでした。

 

今から考えると、恩師は深いところで愛情を注いでくれていたのだと思います。

当時の僕は、それが見えなかったのですね。

だから表面だけを模倣してしまったのです。

 

人に氣持ちよく動いてもらおうと思えばどうすればいいのでしょうか?

実は、非常に簡単なことだったのです。

 

 

自ら動きたくなるような氣持ちを起こさせる

 

 

これだけなのですね。

自分だったらどう感じるか、どう考えるか。

僕は少し特異体質だったのかもしれません(笑)。

逆境におかれると、無性に頑張って見返してやりたくなります。

だから、人もそうだと考えたのですね。

 

自分がそうだから、他人もそうだと考えることは非常に危険です。

このことに氣づいてから、人への接し方がかなり変わったと思います。

 

 

自ら動きたくなるような氣持ちを起こさせる

 

 

このために重要なことが、【ほめることと励ますこと】なのですね。

 

人の長所を伸ばすには、ほめることと、励ますことが最高の方法です。

 

はじめは難しいものです。

しかし、何度もやっているうちに、いつしかそれがスタンダードになることでしょう。

その日が一日も早く来るように頑張っています。

 

 

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意志決定に迷う社長

 

昨日のエントリー『仕事に取り組む姿勢』に対してかし○ざきさんからいただいたコメントの中に、『方針を決めない社長が多すぎると思う今日この頃』という言葉をいただきました。

確かに、最近意志決定に迷う社長が多くなった気がします。

意志決定に迷う原因はどこにあると思いますか?

 

僕が考える原因には、次のようなものがあります。

  ・社長の勉強不足

  ・社長の判断能力の低下

  ・社長の品性の低下

  ・時代の流れの速さ

 

さて、一つずつ検証していきましょう。

 

まず『社長の勉強不足』ですが、社長としての仕事ができない社長が多くなりました。

社長としての仕事とはなんでしょう?

それはマネジメントですね。

マネジメントができない社長は社長としての仕事ができていないことになります。

特に営業畑出身の社長に多く見られる傾向です。

このような社長は短期的な成長はできるのですが長期的な成功となると難しくなります。

自分に自信を持ちすぎるがために、何か不都合なことが生じると、それをきちんと分析することができなくなるのです。

一言で言えば、他人のせいにするようになります。

社長としての仕事を全うするためには、社長業の勉強をしなければなりません。

これは非常に難しい勉強であり、なかなか目に見えた効果が出ないものなのです。

その上、短期的に成長した社長の周りには一時的に人が集まります。

これらの人たちは『社長、社長』と持ち上げてくれるのですね。

そして、いい気になってしまう。

このあたりは先日のエントリー『大いなる勘違い』に通ずるところがありますね。

 

 

次に『社長の判断力の低下』。

これは一人の人間には限界がある、ということに氣付く必要があるでしょう。

社長といえども一人の人間です。自ずと限界があります。

営業畑出身の社長は財務・経理が苦手な方が多い傾向にあります。

そして、これらを軽視する傾向があります。

このような社長は危険ですね。

自分の苦手な部分は誰かにサポートしてもらえばいいのですが、これができない方が非常に多いと感じます。

特に中小企業の社長に多い傾向として、自分で何でもやろうとしてしまいます。

たとえば、司法書士に支払う数万円の報酬をいやがって自分で登記をやろうとする社長がいます。

この社長は大きな間違いを犯していることが判りますか?

どんなに頭のよい方であれ、初めてのことは一から勉強する必要があります。

この社長は、自分で登記するためにどのくらい勉強されたのでしょうか?

もちろん、社長としての仕事を全うした上でこのようなことに手を出されるならば、それは素晴らしいことでしょう。

しかし、そのような方はほとんどいませんし、自分は社長であることを認識している社長はこのような部分にむだな労力を割きません。

社長が 数万円のお金を浮かせるために自分で勉強して登記をする時間があれば、売り上げを上げる方法を考えた方がより建設的だとはおもいませんか?

経費削減を取り違えた結果がこのようなところに出てきます。

 

次に『社長の品性の低下』です。

起業ブームになると出てくるのがこの問題です。

社長としての器を備えずに社長となってしまう方が増えるのですね。

品性=人間力です。

これには『他人の意見を素直に聞き入れる』力も含まれます。

この力、身につけるには非常な困難を伴います。

なぜならば、謙虚になる必要があるからなのです。

言葉で言うほど人間、謙虚にはなかなかなれないものです。

 

そして最後に『時代の流れの速さ』。

これも最近特に感じるのですが、コンピュータが苦手な社長が非常に多いです。

僕の個人的な意見ですが、これはマネジメントをするためには必須科目だと考えています。

今時手書きでデータを作っているようでは時代の流れに取り残されてしまいます。

可能な限りデータ化していろいろなところに応用できるようにする必要があります。

また、コンピュータができることを社長やスタッフがやる必要はないのです。

機械でできるならばどんどん機械に任せることによって、社長は本来の社長としての仕事ができるようになります。

 

 

さて、ここまで見てきて、社長が意志決定に迷う最大の要因が見えましたか?

それは、

 

 

 

意志決定に必要な判断基準の不足

 

 

 

なのです。

それであれば、判断基準を増やすことによって意志決定を容易にすることができるはずです。

そのために僕たち専門家がいるのです。

 

もっと専門家をうまく使ってください。

そのなかでも僕たち税理士は、社長ともっとも密に接する機会の多い専門家だと思います。

社長にはもっと税理士をうまく使うことをおすすめします。

 

 

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中途半端な顧客サービス

 

ある美容室でのサービス。

来店時に、次回来店の予約を取ることにしているようです。

次回の予約を入れると20%OFFのサービス。

この場合予約は1ヶ月~数ヶ月先になりますので、お客様は忘れてしまう可能性があります。

そこで、リマインダーメールを送るサービスを併設しています。

予約日の1週間前にメールが届くようになっており、そのメールに返信することによって予約確定となるシステムです。

 

このお店、スタッフにディズニーリゾートやリッツ・カールトンホテルのホスピタリティセミナーに出席させているほど、ホスピタリティに関心の高い店なのです。

 

なるほど、なかなか考えているなぁ、と思っていました。

と・こ・ろ・が・・・

 

はじめの数回はきちんとリマインダーメールが届いていました。

が、ある日リマインダーメールが届きませんでした。

メール届いていないよ、と電話で伝えると、『依頼している業者が・・・』という返答。

まぁ、そんなこともあるかと思いました。

またしばらくはきちんとリマインダーメールが届いていました。

そんなある日また届かないことがありました。

また電話にて届いていない旨を伝えました。

このようなことが2年ほどの間に3~4回ありました。

 

 

さて、これって本当に顧客のためのサービスといえるのでしょうか?

『リマインダーメールを送りますから、予約を入れてください。 』といっているのは美容室側です。

そして、届いていないのは依頼している業者のせいだと言います。

もちろん、謝りはします。

本当にお客様のことを第一に考えているのならば、

 

 

 

中途半端なサービスならば提供しない!

 

 

 

これが一番大切だと思います。

 

お客様が期待して、その期待を悪い方に裏切られることは何があっても避けるべきです。

自分たちで責任を持って対処できないのであれば、逆に提供しない方がいいとは思いませんか?

 

そして、これは実はスタッフにも当てはまるのです。

 

スタッフによって、接客が安定していないのです。

ある程度のマニュアルはあるようなので、マニュアルにある事柄は対処できますがアドリブが効かないのです。

これは、スタッフにホスピタリティが浸透していないときに起こります。

 

ホスピタリティ=相手のことをどこまで思いやることができるか

 

これはマニュアルでは達成できません。

だからこそ、リッツ・カールトンホテルではクレドを落とし込むプロセスを重要視しているのです。

 

付け焼き刃ではとてもではありませんが、ホスピタリティを体現することはできません。

オーナーがこれをきちんとわきまえる必要がありますね。

 

 

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企業になくてはならない人財

 

営業・経理・総務・秘書・・・企業にはたくさんのセクションがあります。

これらのセクションにおいて、無くてはならない人財とはどのような人を指すのでしょうか。

 

 

たとえば営業では?

  とにかく売れる人、見込客をたくさん持てる人、クレーム処理のうまい人・・・

たとえば、経理では?

  伝票処理の早い人、データ管理のできる人、Excelの使いこなせる人、税務に精通している人・・・

たとえば、総務では?

  管理能力に優れた人、コンピュータスキルのある人、電話対応がうまい人・・・

たとえば、秘書では?

  スケジュール管理能力に優れた人、記憶力に優れた人、美と健康に優れた人(笑)・・・

 

 

確かにこれらの人たちはそれぞれのセクションにおいて無くてはならない人財でしょう。

でも、ちょっと考えてみてください。

それって当たり前すぎませんか?

 

 

これらの人たちの全体に占める割合はおそらく1~2割程度だと思います。

それじゃ、残りの8割の人たちって企業にとってはどうでもいいのでしょうか?

さほど無くてはならない人財でもないのでしょうか?

 

 

そうじゃないと思うけど、でも・・・・なぁ・・・。

 

 

それでは、この残り8割の人たちについてもう少し詳しく見てみましょう。

かなり強引ですが、おおむね6人が普通の人残り2人がすごく頑張らなければならない人、という感じではないでしょうか。

 

僕は、この普通の人6人が企業にとって無くてはならない人財だと考えます。

これは簡単に判りますよね。

今トップ2割にいる人たちだって、それまでは普通の人だったのですから。

それでは、そのときトップ2割にいた人たちはどうなったのでしょうか。

管理職となって第一線を離れたり、引き抜かれて他企業へ行ったり、あるいは凹んでそのまま去ってしまったり・・・。

つまり、トップ2割は常に入れ替わります。

そしてその入れ替わりの人財はほとんどの場合普通の人から上がってくるのです。

 

 

営業であれば、トップ2割の人が全体の8割の売り上げを上げているなんてこともあるでしょう。

有名な2:8の法則ですね。

そのときに、普通の人たちをうまく育てることができればトップ2割が3割になることもあり得るのです。

あるいは、トップ2割の売り上げに普通の人たち6割の売り上げがプラスされますから、当然全体が嵩上げされますね。

 

これまでもたくさんの企業を見てきましたが、この普通の人たちをきちんと育てている企業が案外少ないのです。

どちらかと言えば、かなり頑張らなければならない人たちに時間をかけすぎているような気がします。

もう少し、普通の人たちをうまく育ててみてはいかがでしょう。

企業の業績もきっと向上すると思いませんか。

 

 

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一灯照隅

 

なんだか最近、語録集っぽくなりつつありますが(笑)、これは有名な言葉ですね。

伝教法師 最澄の言葉です。

 

たとえ、一本のろうそくであっても身の回りを照らすには明るい。

そのろうそくを万人が照らすと、国を照らし出すほどの明るさになる。

 

これが万灯照国です。

 

今、僕がやっていることがいつかたくさんの人に伝わり、みんなが同じ想いになってくれれば、よりよい税理士界になるに違いありません。

そう考えて、少しずつ僕の考え方を僕の周りの人たちに伝えています。

 

今は背伸びせず、一隅を照らすものでありたい。

 

これが、僕にとっての一灯照隅です。

 

 

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品性とはどのようにして得るのか

 

昨日の続きとなりますが、それでは品性・人間力といったものをどのようにすれば体得することが出来るのか、について僕の考え方を書いていきたいと思います。

こればっかりは自分で努力してもなかなか身につくものではありませんよね。

それではどうすればいいのでしょうか?

ここで、僕が実践している方法を皆さんと共有したいと思います。

 

 

   ■ 自分が人格者だと思う人の真似をする。

 

   ■ 各界の人格者と言われる人たちの伝記や著書を読む。

 

   ■ 異業種の人と交流する。

 

   ■ 誰かに師事する。

 

 

まず、一つめの 『誰かの真似をする』 ですが、これはほとんどの方がやっているのではないでしょうか。

例えば営業の新人さんであれば、先輩やカリスマ営業パーソンの真似から入りませんか?

誰かのセミナーに参加するのもその人のやり方を学ぶため、つまりは真似るためですよね。

初めは真似から入って良いと思うのです。

始めの頃はただの猿真似だったものが、自分の中で洗練されるにつれて少しずつオリジナルとは違ったものになっていきますよね。

そして最後には自分自身のオリジナリティとなります。

ですから、自分が人格者だなぁと思う人の真似から入ったらいいのではないでしょうか?

そのうちに自分の中で磨かれて、腑に落ちてきます。

すると着物ではなくて肌身となっていくのですね。

僕も最近は出来るだけ素晴らしい人たち(だと僕が感じている人)と積極的に交流するようにしています。

そして、その中で少しでも良いものを見つければ真似するようにしています。

 

 

次に 『書物を読む』 ですが、これも皆さん既にされているのではないでしょうか。

人によって尊敬する人は違いますのでここで僕の尊敬する人々を紹介することはしませんが、自分の尊敬する人の著作物や伝記をとにかく読むことによってその人の考え方を自分にすり込むという方法も有効だと思います。

また、人間力や帝王学といったジャンルの本から学ぶことも多いと思います。

 

 

 

3つめが 『異業種と交流する』 です。

これは思ったより良いと思います。

なかなか異業種の方と交流する機会は少ないものですよね。

ここでいう交流とは、お客様として接するものは含まないことに注意してください。

同じ目線で見ることが出来る方との交流を指します。

本当に良い勉強になります。

上質な異業種交流会は本当に少ないものです。

創業100年近い伝統のある会社の社長や、大屋政子さんのカバン持ちをしたことがあるという社長の話を聞いていると、ものすごく勉強になります。

 

 

 

最後に 『誰かに師事する』 ですが、これが僕にとっては一番の修練となっています。

最近よくメンターという表現を見かけますが、ある方が提唱する帝王学における一つめの柱に【原理原則を教えてくれる師をもつこと】というものがあります。

この場合における原理原則とは、世の中の原理原則を指します。

アインシュタイン氏は『人間の存在意義は他人に尽くすことだ。それ以外に何があるのか?』と言ったそうです。

それに対して最近の世の中を見れば、自分が自分がといった人のなんと多いことか!!

実は、僕も少し前までは唯我独尊とまでは言いませんが自分が立つことしか考えていなかったと思います。

そんなときに、人生の師ともいうべき方に出会いました。

本当は、僕はこの方を20年ほど前から知っていたのです。

しかし、その頃の僕は血の気が多かった(笑)こともあり、『何を眠たいことを!』くらいにしか考えていませんでした。

あれから20年、ようやく僕にも氣づきの時が来たのですね。

久しぶりにお会いした瞬間、『あ、この方はすごい!!』と思いました。

と同時に 『この人に付いていきたい』 と思いました。

既に御歳80を超えていらっしゃいますが、ものすごいパワーとバイタリティの持ち主です。

そして、人間力にあふれた方です。

 

 

僕は、今このような方法で自分の人間力を磨いています。

さて、金平糖が珠玉に交わる時は来るのでしょうか(笑)。

 

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経営トップにもっとも必要なもの

 

経営に必要なものと言えば、一般的には 『人・物・金・情報』 と言われますね。

それでは、経営トップにもっとも必要なものといったら何でしょう?

人? 情報? それとも金? 

いいえ、そうではなさそうです。

それでは、なんなのでしょうか?

ちょっと考えてみてください。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・

 

 

・・・・・

 

それは

 

 

 

品  性

 

 

 

だそうです。

 

これは、P・F. ドラッカー氏の言葉です。

それでは、品性とはいったい何なのでしょうか?

 

僕は、結局人間力につきると思います。

 

経営トップは、周りを巻き込んで一つの方向に舵取りをしていく役目を担います。

このときに、そのトップに心底惚れてついてきてくれる人間が果たして何人いるのか、が大切なのではないでしょうか。

お金についてきた人はお金で離れていきます。

欲でついてきた人は欲で離れていきます。

しかし、人間力についてきた人は離れることはありません。

 

松下幸之助翁が、初めて事業を興すときに彼についてきた人々がいました。

そのとき、まだ松下幸之助翁は無名だったわけですから、彼が天下の松下グループを作り上げることなど誰にも判らなかったでしょう。

でも、そのときに松下幸之助翁についてきた人々は、

「松下さん、給料を○○円くれるんならついていくよ。」

「松下さん、休みを○○日くれるんならついていくよ。」

「松下さん、あんたが将来ビッグになって俺を右腕にしてくれるんならついて行くよ。」

このようなことを言ったでしょうか?

 

もちろん、言わなかったでしょう。

 

みんな、松下幸之助翁の人柄に心底惚れてついてきたのではないでしょうか。

 

品性、人格、人間力・・・

もっとも得難く、しかしもっとも必要とされるもの。

あなたは、これをどうやって手に入れますか?

 

 

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ビジョンを共有する

 

「社員に、『あなたはこれから自分の会社をどのようにしたいですか?』と質問すると、たぶん全員が同じことを言うと思います。」

 

すごいと思いませんか?

あらゆる方法を使って、ビジョンを共有されているそうです。

社内報や朝礼はもちろんのこと、出来る限り全社員を集める機会を設けているそうですし、自分で編集したビデオを配信したりもするそうです。

社員数が100名程度までは、給料袋に毎月手書きでコメントを入れていたそうです。

そして、『楽しい会社を創る』ことを目指して頑張っているそうです。

 

さて、どなただと思いますか?

一部上場企業の社長です。

 

株式会社テイクアンドギブ・ニーズの野尻佳孝社長です。

 

野尻社長って、テレビでたまに見かけるときなどは 『なんか面白い社長だなぁ』 という感じにしか見えませんが、ものすごい努力家ですね。

ご自分でも成功の秘訣は【努力】だと仰っていました。

 

とにかく全社一丸となれる仕組みを作ることに熱心に取り組んでおられます。

とにかくマネジメントすることに一生懸命だし、それを心から楽しんでいることが判るんですね。

社員を無理にコントロールしようとか、指揮系統を作ろうとか、もちろん組織ですから最低限は必要でしょうが、それよりも社員が自発的に動きたくなるような会社を作っているところに感銘を受けました。

 

それに、野尻社長はこうも仰っていました。

 

「僕は、物欲や金銭欲はないんです。」

 

そういえば、Tシャツとジーンズ姿が多いですね。

 

僕もいま、自分の組織を作り上げていく過渡期にいますが、大変参考になりました。

野尻社長、ありがとうございました!

 

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