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税金の無くなった世界とは?
税金の無くなった世界とは、いったいどんな世界になるんでしょう?
タックスヘイブンの名の通り、天国のような世界でしょうか?
すぐに思いつくのは、公共サービスがすべて有料化されるということですね。
警察で道を聞こうと思ったら、料金を請求されることになります。
交通事故で救急車を呼ぼうにも、お金が無ければ呼べません。
道路も整備されずに放置されますので、穴だらけになるでしょう。
ゴミの回収も有料化されますが、お金を払うのがイヤな人はそこら中にゴミを捨てっぱなしにするでしょう。
もちろんそれを咎める人もいなくなります。
それだけではありません。
公務員達もいなくなりますから、国会が開催されなくなります。
こうなると政治を司る人が誰もいなくなります。
法律もなくなりますので、誰も法を守らなくなります。
誰も法を守らなくなると、力の強い人が台頭するようになります。
腕っ節だけがものをいう世界が到来することになります。
まさに弱肉強食、ジャイアンが王様であるかのような世界が到来するのです。
絶対君主国家の復活ですね。
(ご存じの方は、北斗の拳を想像してみてください。あんな世界です。)
さて、こうなると彼ら絶対君主は民衆に何を求めるようになるでしょう?
そうです、みつぎものですね。
みつぎものは絶対君主の気分で多くも少なくもなります。
そしてみつぎものを納めない者は、見せしめのために処刑されるかもしれません。
ところでこのみつぎものって、結局は税金と同じじゃありませんか?
税金の無くなった世界になったはずなのに、税金より苦しいみつぎものを求められるようになるんですね。
このように、税金は秩序そのものだったりします。
税金があるからこそ、わたしたちは安心して日々暮らしていくことが出来るのですね。
そう考えると、税金もあながち悪いものじゃないでしょ?
もうお気づきの方も多いかと思いますが、問題は税金そのものではなくて、税金の使われ方なのです。
そろそろ衆議院の総選挙が行われますね。
わたしたちの税金を、誰が最も正しく使ってくれるのか、今一度考えてみる必要がありそうです。
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2009年8月 3日




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