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【成功ハックス】 大橋悦夫著(青春出版社刊)

 

 

 

 

成功ハックス 大橋悦夫著(青春出版社刊)

 

 

 

 

人は誰でも、いきなり大きな成功は出来ないものです。

すこしずつ、小さな成功を積み重ねることによって、いつしかそれが大きな成功に繋がっていきます。

しかし同時に、人は弱い存在でもあります。

何かを続けようと思っても、なかなか継続することが出来ません。

あるいは何かをはじめようと思っても、やはりなかなかはじめることが出来ないのです。

これは、人は安定を望むという性質があることが原因なのでしょう。

 

 

この成功ハックスは、友人の大橋悦夫さんの新刊です。

この本を読んでいちばん感じたことは、『あぁ、大橋さんはこうやって今の地位を築いてきたんだな』ということ。

つまりこの本、大橋さんがやってきたこと、あるいはいま現在やっていることが書かれてある本なのです。

 

 

 

ここで大橋悦夫さんをご存じない方のために少しコメントしておくと、大橋さんは今やアルファブロガーの第一人者として有名な方です。

元はコンピュータソフトの開発技術者だったそうですが、自分の求める人生を実現するためにいろいろなことをされてきました。

たとえば、以前は人前で話すことが苦手だったそうで、そのために話し方教室に通われたりもしたそうです。

その甲斐あってか、彼のセミナーはいつも超満員。

独特の語り口調や、ワーク中心のセミナー形式で、あっという間に時間が経ってしまうほどです。

もちろん内容は、今すぐに実際使えることばかり。

非常に即効性のあるセミナーをされます。

 

 

本書の内容も、そのセミナーそっくり。

実際に彼がやってきたことを、そのやり方やツールなどをそっくりそのまま紹介しています。

特に秀逸なのは、ものぐさな人たちにやる気を起こさせるツールとして、パソコンソフト(フリーソフト中心)をたくさん紹介されている点でしょう。

わたしもフリーソフトはたくさん使っていますが、わたしでさえ知らないソフトが載っているのが驚きでした。

これを使えば、忘れ止めやモチベーション維持になること請け合いです。

 

目次は次の通り

 

成功ハックス 目次

●はじめに

 

●序 章
 ・「成功本」に振り回されるな!
 ・成功本から学ぶべき3つのポイント

 

●第1章 目標ハックス
 ・毎日5分だけ「やりたくないこと」と「やりたいこと」を書く
 ・ネガティブパワーを推進力に変える方法
 ・達成できたことと、達成できなかったことをリストアップする
 ・文章が速く書ける”脳内インタビュアー法”
 ・自分の目指すべきゴールがわかる方法
 ・「本当にやりたいこと」が見つかるシンプルな質問

 

●第2章 行動ハックス
 ・やりたいことを少しでも早く実現させる方法
 ・おもしろい本はあえて中断して情報の吸収力を高める
 ・確実に血肉になる読書ハック
 ・本の内容を質問文にして自分に問いかける
 ・未来の自分に「やるべきこと」を思い出させる
 ・毎日1つ新しいことを始める
 ・チャンスの素通りを阻止する
 ・メールの返信が早くできる仕組みを作る
 ・手軽さと効果の二兎を得るメール術
 ・気になる人のブログはRSSリーダーに入れない
 ・時間の無駄遣いを減らす
 ・便利だと思っていることを1つやめる
 ・出来ない理由をリストアップする
 ・「与えられた仕事」で「与える仕事」をする

 

●第3章 継続ハックス
 ・行動の道筋を明らかにして定着させる
 ・習慣が長続きする3つの準備
 ・習慣が長続きする3つのアクション
 ・毎日必ずやっていることにもう1つ習慣を載せる
 ・やり方のバリエーションを増やす
 ・手応えが得られる仕組みでやる気アップ
 ・もらってうれしかったメールを携帯電話に入れておく
 ・ブログをペースメーカーにする
 ・ブログは質問リストに沿って書く
 ・ブログはメールを使って更新する
 ・三日坊主を卒業する”スタートダッシュ逃げ切り戦法”
 ・継続のコツは”ちゃんとやらない”
 ・週に一度自問したい2つの質問
 ・明日の自分にバトンを渡す
 ・「2つの苦しみ」のうちどちらを選ぶか

 

※目次のうち太字部分は、わたしが興味深かった部分です

 

 

 

この本の特徴は、頭だけで考えないということを徹底して提唱していることです。

とにかく書き出すことで、自分の頭の中を整理する。

その次に、書き出した結果を見て考察するという手法がとられています。

確かに書き出すことは、自分の頭の中を整理するにはいい方法でしょう。

ただ、面倒くさいんですよね(笑)

そのための方法までもが紹介されているところも、秀逸です。

 

 

実践する上で注意すべきことは、「書き出す作業」と「書き出したことを条件に照らし合わせる作業」の2つを同時に行わないことです。

 

 

一つの作業を単純にすることで時間短縮を図ろうというわけです。

時間がかかってしまえば、人はやる気が失せるからですね。

 

 

またこの本のもう一つの面として、大橋さん自身がたくさんの成功本のどこをどのように使ってきたかを具体的に例示を交えて解説してます。

これは読者にとって、非常に参考になると思います。

夢を叶えるゾウ」や「ユダヤ人大富豪の教え」など、これまでたくさんの成功本を読んできたけれど、今ひとつ変われないという人には一押しです!

 

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2008年12月 6日

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