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経営とはレイニングのようなものだ!
経営って何でしょう?
企業の社長に聞いてみると、実にいろんな答えが返ってきます。
●人との関わり
●わたしの人生そのもの
●面白いもの
●ゲーム
・・・
わたしは経営とはレイニング(ウエスタン乗馬競技の一種)のようなものだと思います。
競技乗馬では、良い馬を作るために日々馬のトレーニングをします。
良い馬とはライダーの指示を待ち、従順にそれに反応し、良いパフォーマンスを見せて結果を残せる馬を指します。
結果を残せた馬、つまりチャンピオンに輝いた馬は、その後高値で取引されることになります。
このように競技馬は、最終的には高く売ることを目的として調教されるのです。
そのためにトレーナー(調教師)は、馬の悪いところを修正し、良いところを伸ばしていくことになります。
もちろんはじめから良い馬もいれば、はじめはあまり良くない馬もいます。
しかし良くない馬だからといって切り捨てるわけにはいきません。
はじめは良くない馬であっても、トレーニング次第で良馬となることも良くあるからです。
経営も同じです。
経営とは企業の価値を高めることが目的となります。
その結果が決算ですから、経営者(中小企業では主として社長)は、決算内容を良くすることを目的として経営努力を重ねていくことになります。
さらに企業価値が高まると、その企業を売るときにも高値で売れることになります。
企業では成長していくためには人材が不可欠となります。
もちろん良い人材ばかりではないでしょう。
しかしやはりはじめは良くないからといって切り捨てるわけにはいきません。
経営者は結局、人に関するものがが最大の苦労となるのではないでしょうか。
またトレーニング中に故障や病気に罹る馬もいます。
治療不可能な怪我をして稼げなくなった馬は、安楽死させられることになります。
これには賛否両論ありますが、その馬の維持費を出す人がいなくなってしまうのです。
そうなると餓死することになりますので、それよりかは安楽死の方がよいと考えられているのでしょう。
企業も同じです。
資金繰りが悪化したり、思ったように売上が伸びなかったりすることもあります。
こうなると早いうちに清算する企業や、果ては倒産にまで至ってしまう企業も出てきます。
この場合、清算が安楽死に該当し、倒産が餓死に該当するんでしょうね。
このように経営も競技乗馬も、企業や競技馬の価値を高めることを目的としている点で同じなのです。
乗馬では、トレーナーは競技馬の価値を高めることだけを考えて、その馬にとって最良の方法でトレーニングをするのです。
企業では、経営者は自社の価値を高めることを考えて、その企業にとって最良の方法で経営しなければなりません。
果たしてあなたは、
そのように経営していますか?
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2008年11月 3日




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