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数字を見るとおなかが痛くなる本 解説〜その①
9月15日より発売開始した『数字を見るとおなかが痛くなる社長のための決算書の読み方』ですが、おかげさまでAmazonランキングでは4位となりました。
また紀伊国屋梅田本店でのビジネス書週間ランキングでは堂々の1位を獲得いたしました。
皆様の暖かい励ましのおかげです。
ありがとうございますっ!
ところで前回のエントリーでも書きましたが、『数字を見るとおなかが痛くなる社長のための決算書の読み方』の解説がわかりにくいというご指摘を頂戴しております。
なにぶん200ページという制約の中で解説していくため、言葉不足の部分はあるかと思います。
また、全てを網羅することも不可能です。
そこで、このブログを用いて少し補足をしていきます。
今回は試算表についてです。
おそらくこの試算表を見たことのない方が多いのではないでしょうか?
簿記を勉強しなければ、この試算表という書類は目にすることがないと思います。
ここで一つ重要なことがあります。
それは、作成するための知識と見るための知識は違うんだって事です。
作成するための知識であれば簿記の勉強をしなければなりませんが、『数字を見るとおなかが痛くなる社長のための決算書の読み方』で試算表を紹介したのはなぜかを考えてみてください。
そうですね、決算書が読めるようになるためでしょ?
その流れの中で、貸借対照表と損益計算書がどのように繋がっているのかを理解してもらうために、試算表を持ち出しました。
できれば自社の試算表を2ヶ月分並べて、どの科目がどのように増減しているかを見て頂ければ、利益とお金の関係がわかってくるはずです。
もちろんこれは一朝一夕にとはいきません。
何ヶ月か繰り返し見て頂く必要があります。
そりゃそうですよね、会計はそこまで簡単ではありませんから。
わかった気になっても、実務にはなんの役にも立ちませんからね。
これがつかめれば、おそらく貸借対照表だけを見てもある程度意味が理解できるようになるはずです。
しかしその域に達するまでには、しばらくかかります。
ですから当面は、この試算表では次のことを理解してもらえればそれでOKです。
●貸借対照表と損益計算書は全く関係のない2種類の書類ではない。
●貸借対照表と損益計算書が利益で繋がっているといわれる本当の理由
●貸借対照表の右側はお金の入り口、左側はお金の出口といわれていることのウソ
貸借対照表が読めない方のほとんどは、ここを勘違いしていることが多いんです。
次回から3回で、この試算表に関する3つの基本事項について解説してみようと思います。
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2008年09月22日
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