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数字を見るとおなかが痛くなる社長って?
おかげさまで『数字を見るとおなかが痛くなる社長のための決算書の読み方』はAmazonランキング4位にまで行きました。
ありがとうございますっ!
会計という専門書でこのランキングというのは、ある意味スゴイのかなと考えています。
ところでこの本の書評を最近見かけるのですが、間違った認識があるようです。
今回の本は入門書ではありませんっ!
わかりやすく解説してはいますが、あくまでも『経営者向けの実用書』です。
つまりターゲットは今まで決算書を何度見ても、今ひとつよくわからなかった方です。
『特に損益計算書はわかるけど、貸借対照表ってつまりはなんなんだ?』って感じの人に向けて書きました。
カリスマ書評家の土井英司さんがメルマガ『ビジネス・ブック・マラソン』でこう評してくださっています。
●入門書の体裁をとってはいますが、おそらくタイトルにあるような、
「数字を見るとおなかが痛くなる社長」が読んだら、さらにお腹が
痛くなってしまうと思います。つまり、やや解説がわかりにくいと
ころがあります。
ただ、本気で数字を理解し、そこから読み取った情報を経営に生か
そうとするなら、これぐらいのことは学んでおいた方がいいと思います。
●本書の優れた点は、中小企業の経営者に関係のないことはすべて割
愛し、必要最低限の知識をどうやって経営に生かすかを論じている点。
「売上総利益が赤字である企業は今すぐ事業をやめたほうがいい」
「営業利益が赤字になるなら必要経費の見直し」
「貸借対照表に社長への貸付金があったら、金融機関はまず融資し
てはくれません」
など、具体的なアドバイスが参考になります。
つまり今回の本は、中小企業の社長が決算書をどのように使えば経営に役立たせることができるのかという視点から書いたものとなります。
ウエスタン会計は実践会計です。実務に役立つこと以外は例え学問的に重要であってもばっさりと斬り捨てます。
役に立たない経営分析なんかより、本当の役に立つ使い方を指南した本だととらえてください。
あとは『中小企業の粉飾や脱税の現状』を知ってもらいたかったというのもあります。
元々会計が苦手な人たちが作る決算書なんですから、粉飾や脱税したところでバレバレなんですっ!
特に銀行融資に関して間違った噂が飛び交っているようですので、それを正す意味もあります。
ですからもしお読み頂いて『よくわからない』ようであれば、まずは第4章から読み進めてみてください。
第4章〜第6章までは読み物としてもお楽しみ頂けるように書きました。
これで中小企業の会計の実情を把握して頂いた上で、次に第3章に戻ってください。
第3章は損益計算書の本当の使い方を解説しています。
『それじゃ結局どうすればいいんだ?』という消化不良感の残る経営分析なんかより、ずっと実践的な使い方について書きました。
そして将来、ご自分の中で貸借対照表について疑問が生じたとき、第1章〜2章を読んでみてください。
そのときこそ、この本の真価が発揮されるときです。
きっとあなたの疑問が氷解することでしょう。
入門書としては前作『世界一わかりやすい会計の本』が最適です。
こちらは完読率100%を目指して書きましたので、小学生6年生ですら最後まで読めたというエピソードがあるほどです。
思わずのめり込んでしまって、終点まで乗り過ごしたという方もいらっしゃいます。
『数字を見るとおなかが痛くなる社長のための決算書の読み方』が少し難しいかな、と感じた方は、ぜひ『世界一わかりやすい会計の本』からはじめてみてくださいね。
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2008年9月21日




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