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ウエスタン流 利益の方程式~その1

ハウディッ!

俺はウエスタン安藤、日本で唯一のカウボーイ税理士さ。

 

みんな、馬の値段ってどうやって決まるか知ってるかい?

しらねぇよなっ!

今日は馬の値段がどうやって決まるのかを書いてみよう。

 

馬ってのはちゃんと会計上でもれっきとした商品なんだぜ。

そりゃそうだよな、馬を売って商売している人がいるんだからな。

馬を売るためには、まずはじめに馬を作らなきゃならねぇ。

馬ってどうやって作るんだ?

まさか工場で石油から出来る訳じゃねぇよな。

そう、生き物だから生物の営みによって作られるわけだ。

えっ?わかんないって?

要するに、あれだ。その・・・。なんだな。

馬同士をエッチさせて作るってわけさ。

 

こうして生まれた仔馬をそのまま販売したとしたら?

売値がそのまま利益となるって訳だな。

わかるよな、牡馬から生まれた仔馬は会計的には無から生じたものだからさ。

しかし現実はそううまくはいかないんだ。

生まれ落ちてすぐの仔馬を買ってくれる人なんかほとんどいないんだ。

なぜかって?

そりゃそうだろ、馬は愛玩動物じゃないからさ。

馬ってのは使役動物なんだ。

馬は人を乗せたり荷物を運んだりして初めて存在価値を認められるんだぜ。

ってことは、そうなるまで育てなきゃならないってことだろ?

誰が育てるんだ?

『そりゃ母馬だろ!」だって?

違うんだなぁ、それが。

人間さ。

人間が育てるんだ。

仔馬は生まれ落ちて3ヶ月もすると、母馬からは離されるんだ。

いつまでも一緒にしておくと、調教できないからなんだ。

ウエスタン乗馬では、馬の基礎調教は人間に従順に従うことを徹底的に教え込むのさ。

とはいえ勘違いしてもらいたくないんだけど、奴隷としてじゃないんだぜ。

考えてもみなよ、体重500キログラムにもなる馬が人間に従順じゃなかったらどうなる?

危なくってしょうがないだろ?

だから人間に従っていたら安全だというように仕込んでいくのさ。

こうして3年から5年ほど調教した後、一般顧客に乗馬馬として販売されていくって流れなんだ。

 

ってことは?

これら生まれたての馬が一人前になるまでの3~5年間には、当然馬を育てるためのコストがかかるよな?

このコストがその馬の原価ってことになるのさ。

そしてこの流れは、製造業や建設業と全く同じなんだ。

そりゃそうだな、一つの製品を作り上げていくのと同じだからな。

 

次回は、具体的な馬の価格決定の流れをみていくことにしよう。

  

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2008年4月22日