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減価償却ってロールケーキなんだぜ!

 

ハウディッ! 俺は日本で唯一のカウボーイ税理士、ウエスタン安藤さ。

今日は減価償却について書いてみよう。

 

会計学の概念の一つに減価償却というものがあるのは、みんな知ってるよな。

例えば自動車のように、『その価値が購入後数年にわたって続くもの』を経費にするときの方法なんだ。

えっ?『買ったときに一度に経費にしてもいいじゃないか?』だって?

良いところに気がついたな。

確かにそうなんだ。

でも会計的にはそうは考えないんだ。

会計的には、『自動車の価値はその自動車を廃車するまで続く』ことに注目するんだな。

 

例えば、営業車だったとするだろ?

今年買った営業車は、当然今年の営業に貢献するよな。

今年の営業に貢献したら、どんな結果になる?

そう、営業の実績が上がって売上高となるわけさ。

売上高になったものは、最終的には利益になるだろ?

ここから、この営業車は利益を得るために貢献したと考えるのさ。

 

ここまではいいよな?

 

さて、それじゃ次の年になったとしよう。

やはりこの営業車は、営業活動に使われるよな。

当然この営業車を使って営業の成果が生じ、売上高となるだろ?

すると、やはり最後には利益となるよな。

あれ?この営業車は次の年の利益にも貢献していることにならねぇか?

そしてこれは、この営業車が廃車となるまで、毎年同じ事の繰り返しだろ?

ということは、この営業車は最終的に廃車されるまでの利益に貢献することになるんだ。

 

さてここで会計的センスの持ち主であれば、ピンと来るんだな。

この営業車を買った代金を、一番最初の年に全部いっぺんに経費にしたらおかしいんじゃないか?

この営業車を廃車するまでの年数で少しずつ経費にした方が、つじつまがあうんじゃないか?

これが減価償却の基本的な考え方なんだ。

 

この減価償却の考え方は、全体を少しずつ切り取って経費にしていくんだけど、何かに似てねぇか?

そうなんだっ!

 

 

 

ロールケーキ!!

 

 

 

俺の大好物のロールケーキと同じなんだぜ。

 

ロールケーキを均等に分けて、毎日同じ量を食べる方法があるよな?

この方法は、減価償却でいうところの定額法と同じなんだ。

定額法ってのは、全体を均等に分割して毎年一定の額を経費にする方法なんだ。

 

でも、ロールケーキって買ってきたその日はたくさん食べたいよな?

初めの方はたくさん食べていくと、最後の日は当然少しだけになるだろ?

このように初めの方の年はたくさんの額を、後になるほど少ない額を経費にする方法を定率法っていうんだ。

 

またこんな場合もあるよな?

たくさん働いた日はたくさん食べて、あまり働かなかった日は少しだけ食べるなんて方法さ。

これは生産高比例法っていう方法のことなんだ。

工場で、たくさんの製品を作った年はたくさんの額を、あまり製品を作らなかった年は少ない額を経費にするような方法さ。

 

この3つの方法さえ知っていれば、減価償却は免許皆伝だぜっ!

これを読んで役に立ったと思ったら、ロールケーキを送ってくれよな!

 

 

 

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2007年4月13日

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