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電子申告の落とし穴

 

今年の1月から税理士関与の企業については、税理士の電子証明書だけで電子申告が出来るようになったことは、皆さんご承知の通りです。

 

これを受けて、今年の確定申告では新たに電子申告を採用した会計事務所がたくさんあったようです。

 

と同時に、沢山のトラブルがあったようです。

 

 

まだまだ電子申告のシステム自体に問題点は多々あるのですが、案外皆さん見落としがちなところに大きな落とし穴があることを知っておいて下さい。

 

それは

 

 

 

即時通知

 

 

 

です。

 

 

電子申告で申告データを転送した場合、送信直後に【即時通知】と呼ばれる連絡が入ります。

 

万が一送信途中でエラーが発生したならば、ここで分かるようになっています。

 

つまりエラーが出たら、申告書が提出されていないことを意味するのです。

 

 

ということはエラーが出ていなければ、何を意味すると思いますか?

 

無事提出できたことを意味すると思いますか?

 

 

 

 

いいえっ!無事提出できたとは限らない!

 

 

 

 

のです。

 

これ、結構見落としている方が多いんじゃないかと思います。

 

即時通知を受け取った後、受信ボックスまできちんと確認して下さい。

 

ここにエラーメッセージが入ることが良くあるのです。

 

 

なぜこのようなことになるかといいますと、即時通知は送信手順上のエラーはなかったことを意味するだけで、国税局のサーバに到着したかどうかまでチェックしていないからなのです。

 

国税局のサーバに到着した段階で認証エラーなどが生じた場合には、即時通知にはエラーメッセージが出ないものの受信ボックスにはエラーメッセージが表示されることになるのです。

 

当然この場合も申告書の提出はされていないことになります。

 

 

今はこの段階でエラーが生じた場合には、地元税務署から連絡が入るようですが、提出期日にこれが発生していたら・・・と考えると怖いですね。

 

 

 

これから電子申告にチャレンジされる方、電子申告は非常に便利です。

 

一度やると病み付きになるほどです。

 

その一方で、いろんな形でエラーが生じる可能性があることはきちんと認識しておいて下さいね。

 

 

 

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2007年3月27日

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