『外見は大切』は間違い?
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人は大きく分けて、他人に好かれる人とそうでない人に別れます。
そして、あからさまに好かれる(おかしな表現ですね)は皆無と言っていいほどいませんが、あからさまに嫌われる人というのは存在します。
この事を考えてみた場合、一つの事実が浮かび上がります。
人は嫌いの感情の方が先に立つ
ということです。
考えてみてください。
人を好きになるときには、異性に対する愛情は別とすると一目惚れってほとんど存在しませんね。
しかし、一目嫌いは存在します。
ぱっと見た感じで、『あ、この人いや・・・』という経験、ありませんか?
メラビアンの法則でもあるように、やはり外見は大切なんでしょうね。
しかし!!
メラビアンの法則を誤解している人もたくさんいるようです。
この法則ではVisualがもっとも大切だとしています。
しかし、アルバート・メラビアン博士はいつ『らしいVisualがもっとも大切』と言ったのでしょうか?
サラリーマンらしい格好・弁護士らしい格好・税理士らしい格好・医者らしい格好・・・・
果たしてこのようなVisualに魅力を感じるでしょうか?
確かにVisualは大切なのですが、それは人に良い意味でのインパクトを与えるVisualであって初めて機能するのではないでしょうか?
たとえば、いかにも外交員っぽい人が来て保険の営業をしたところで、何にも感じませんよね。
その人と保険の契約をしようなんて思わないのではないでしょうか?
『らしい格好』には誰も魅力を感じないのです。
堅い職業である弁護士が洒落た格好をしているから、目を引くのではありませんか?
保険の外交員がいかにも優秀なビジネスマンに見えるから、信頼して契約するのではありませんか?
経営コンサルタントがお金のかかってそうな格好をしているから、逆に信頼できるのではありませんか?
貧相な格好をした経営コンサルタントに誰が仕事を依頼しようと思うでしょう?
もちろん、メラビアンの法則には根拠が薄いという欠点もあるようです。
それでも外見の重要性は確かに存在します。
ただ、外見のとらえ方が重要なのではないでしょうか?
優秀なビジネスマン・営業パーソンで、だらしなく貧相な格好をした人を私はほとんど見たことがありません。
『外見は大切』の本当の意味を再度考えてみる必要がありそうです。
2006年9月28日




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