セキュリティ考~オフライン編
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昨日は、コンピュータセキュリティの基本について書いてみました。
今日は、第2弾オフライン編です。
つまり、リアルの事務所をターゲットにしてセキュリティについて書いてみようと思います。
ご自分の会社を思い起こしてみてください。
どのような作りになっていますか?
『あぁ、うちはセコムに頼んでるから大丈夫ですよ。』
本当に大丈夫ですか?
セコムは何をしてくれるのか、ちゃんと知っていますか?
セコムに限らず一般的な警備会社は、まずはじめにセキュリティ網に何かが引っ掛かったことを機械が検知します。
次にその事実を、電話回線などを通じて警備会社に通報します。
通報を受けた警備会社は最寄りの警備員に連絡して現場に向かわせます。
さて、現場に到着した警備員は何をするのでしょうか?
もし、中にまだ賊がいたとして、捕まえてくれるのでしょうか?
いいえ!
そのような危険なことはしないのです。
それじゃ、何をしてくれるのでしょうか?
基本的に彼らは中に賊がいることが事前にわかったとしたら、賊の風貌や特徴などを調べた上で警察に連絡するのです。
その間に賊は逃げてしまうのですが、そのときにもどちらの方向に逃げたかを確認するにとどまります。
とはいえ、これは当然のことです。
いったい誰が自分の命を擲ってまで人の財産を守ろうとしてくれるでしょう?
僕が言いたいのは、【だから警備会社は意味がない】ということではないのです。
だからこそ、自分の財産は自分で守るしかないということなのです。
昨日、コンピュータセキュリティの基本について書きましたが覚えていますか?
それは【インターネットに繋がない】でしたね。
これと同様に、オフラインでのセキュリティ対策にも基本があります。
それは、
侵入されないようにする!
これに尽きます。
警備会社の話は、侵入されてからの対策となります。
そうではなくて、侵入されないようにすることが最も大切なのです。
方法はたくさんあります。
・ピッキングしにくい錠前に変える。
・鍵穴周辺の隙間が少ないドアにする。
・ドアにはガラス窓をつけない。
・部屋中のガラス窓を防犯用の割れにくいタイプのものに変える。
・開閉する部分にはセンサーを配置する。
・部屋の中にはパッシブセンサー(熱感知センサー)などを配置する。
・玄関ドアや部屋の中・駐車場などにカメラを設置する。
・機械警備システム(侵入を感知したら、任意の電話番号宛に連絡が入る
ようにできる)を導入する。
・100キログラム未満の金庫は意味がない!
・外壁に足がかりとなる部分があれば取り払う。
・留守番電話ではなくて転送電話を用いる。
・入口周辺に空き缶が放置されていたら即座に処分する。
・・・・
まだまだたくさんあります。
いかがですか?
この中にも意味不明のものがあったのではありませんか?
例えば、『留守番電話ではなくて転送電話を用いる。』については、その意味が判りますか?
空き巣ねらいは、侵入する前に電話をかけて留守を確認することもあるそうです。
留守番電話が鳴ったら・・・。
今誰もいないことを宣言しているようなものですよね。
まぁ、深夜であれば意味をなさないかもしれませんが・・・(苦笑)。
このように、犯罪心理の逆手を行くような方法が有効となります。
最近の空き巣は、警備会社に通報が行ってから実際に警備員が到着するまでの時間を非常に正確に知っていたりするのです。
そして、その時間内に仕事を終わらせて帰ってしまうことがほとんどだということです。
とにかく侵入されないようにする!!
これが最大かつ最高のポイントです!
2006年9月22日



