手書きの手紙
営業のトップクラスの方たちは、会った人全員に手書きのお礼状を送っている、という話を聞いたことがあります。
僕も、会った人全員に手書きのお礼状を送っています。
これは、営業というわけではないのですが点の出会いを点のまま無くしてしまうことはいやだと考えているからです。
数日前、事務所にゲストがいらっしゃっていました。
打ち合わせ中に、ある証券会社の新人さん(と本人が言っていました)が飛び込みで来られました。
普段であればスタッフが対応するのですが、実はこの8月1~3日が今年の税理士試験の試験日なのです。
このため、今スタッフは試験勉強のためお休み中なのです。
必然的に僕が対応することになります。
で、この営業マン、僕が接客中であることを見ていながら株式の話を始めるのです。
『あの~、いま来客中なんですけど。』
ゲストの手前、【懇切丁寧に】(笑)お引き取りいただきました。
そして今日、そのときの営業マンから手紙が一通届きました。
内容は、当たり障りのない挨拶だけでした。
が!
この手紙、どのようなものに書かれていたと思いますか?
詰めて書けば葉書1枚に収まりそうな内容です。
全長50センチ前後の巻物状態(笑)で、筆で書かれて届いたのです。
驚くとともに、あきれました。
さて、僕はどうしてこれを見てあきれたのでしょう?
この手紙、全然相手のことを考えていないとは思いませんか?
長い紙に筆で書いた挨拶状、奇を衒ったのは良いとして、完全に自己満足でしかありませんよね!
そのうえ、飛び込みで来た日に、接客中の邪魔をしたお詫びの一言もないのですから。
僕がこのような手紙を喜ぶとでも思ったのでしょうか?
普通であれば、ここまでやると逆効果だとおもいます。
手書きのお礼状も確かに良いことだと思います。
しかし、それ以前にもっと身につけるべきものがあるのではないか、と感じた出来事でした。
2006年07月25日
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