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学びの姿勢

これについても今までたくさんの方が言及してきていますね。

何かを学ぶときにはどうすれば最高のパフォーマンスを上げることが出来るか?

もちろんそれは、

 

 

 

謙虚な姿勢と素直な心

 

 

 

これですよね。

先日、株式会社グロービスの堀義人社長もこの事をおっしゃっていましたし、有限会社クロフネカンパニーの中村文昭社長もこれは座右の銘だとおっしゃっていました。

 

ところが、なかなかこれができないんですよね(笑)。

ビジネスにおいて他人から何かを学ぼうとしたときに、まず初めに必要となるのが【素直な心】です。

なぜだかわかりますか?

 

例えば、成功法則のセミナーには、毎回たくさんの方がいらっしゃいます。

それじゃ、たくさんの方が成功しているのか?

違いますよね。

100人の方が成功法則のセミナーに来たら、そのうち99人の方が「え~、そうかな~~?」と考えるんですね。

つまり【素直に信じられない】ことが起こります。

だから、やらない。

だから、成功できない。

 

一方、100人のうち1人の方は【なんだかよく判らないけど、とにかくやってみよう】と考えます。

すると、やります。

すると、成功していく。

 

 

また、こんな事もよくありますよね。

「上司に、『素直になりなさい』といわれだんだけど、私からみたらその上司の方が素直じゃないじゃん!」

だから、「そんなこと素直に聞けない」というんですね。

これも、僕から言わせれば大きな間違いです。

いいですか、

 

 

 

あなたはその会社で【仕事を教えていただいている】ということに氣がついていますか?

そして、その仕事は【その上司から教えていただいている】ということに氣がついていますか?

さらに、その上司は【自分でやった方が早い仕事を、わざわざ時間を割いてあなたに教えてくれている】ことに氣がついていますか?

 

 

 

 

通常、上司は部下を駄目にしようと考えて接することはないはずです。

やり方は人それぞれたくさんありますが、みんな部下を育てようと考えているはずです。

こういう事に氣付いていない人が、最近は非常に多いです。

こういう人に限って、「自分はもっと仕事をやっているはずなのに、給料が少ない」なんてことを言い出すんですね。

あなたの給料は、【本来もらうべき額から仕事を教えてもらっている授業料を引かれているのだ】ということに氣付いてください。

これは中谷彰宏さんが、あるDVDの中でおっしゃっていたことです。

的確ですよね。

 

 

また最近、部下を育てるための方法を紹介した本がたくさん出版されています。

「部下のしかり方」や「部下のほめ方」など

これらはいったい誰のための本だと思いますか?

普通は部下を持つ上司のための本だと思いますよね。

僕は違うと考えています。

これは、

 

 

 

出来ない部下のための本

 

 

 

 

なのです。

 

ちょっと考えてみて下さい。

部下にも2パターンありますよね。

 

   何も言わなくてもどんどんやってくれる【出来る部下】Aさん

   何度言っても失敗ばかり、叱るとすぐにふくれる【出来ない部下】Bさん

 

上司にとって、気を遣って接しなければならないのはいったいどちらでしょう?

そう、Bさんなんですよ。

つまり、これらの本はBさんを出来るようにするための本なのです。

 

僕にも勤務の経験があります。

そのときは、上司に叱られると(僕の恩師の事務所は軍隊のようだと言われて有名だったのです。)心の中で反発していました。

そして、ある日恩師に部屋まで来るように呼ばれたとき、僕の中では限界に達しかけていました。

僕は内ポケットに退職願を忍ばせて恩師の部屋を尋ねました。

そのときの恩師の一言が、僕のその後の人生を大きく変えてくれたんですね。

 

「ええか、おまえはここに何をしに来てるんや?俺の手伝いをしに来てるんとちゃうんか?」

「俺がおまえを叱ってるんはどういう事か判ってるんか?誰もおまえが憎くて叱ってるんとちゃうぞ。そんな暇あったらおまえを首にした方がずっと早いわ。」

 

この一言で目が覚めました。

 

僕は甘えすぎていたのです。

仕事をして給料をもらうことに慣れてしまっていたんです。

人は、お金を頂くことになれてしまうと、感謝の心がなくなります。

恩師は、この一言で僕にその大切なことを教えて下さったのです。

給料も売上も全部誰かからお金を頂くことには変わりありません。

ここに感謝の心をなくしてしまうと、あとには不平不満しか残らなくなってしまいます。

 

さぁ、あとはあなた次第です。

あなたと上司、あなたとお客様の関係をよりよくしていくためには、あなたから変わらなければならないこともたくさんあるのです。

 

2006年6月 7日

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