YFP式経営論〜レストラン編
レストランの経営において注意する点はどのようなものがあるでしょうか。
・客席回転率を上げる?
・客単価を上げる?
・イベントを企画する?
・経費を削減する?
・・・
もちろんこれらも大切です。
あと、お客様の満足を追求することも必要ですね。
さて、ここからが本題です。
お客様の満足を追求するために、何をやっていますか?
・メニューを充実させている?
・おいしいものを提供している?
・ポイントカードを作っている?
・・・
いろいろありますね。
それでは、質問です。
あなたのお店はおいしいものを提供している、と自信を持って言えますか?
YESと答えた方は、要注意です!!
なぜだと思いますか?
ヒントは、「僕はメロンが嫌い」にあります。
判りましたか?
そうです!
【おいしい】は人によって感じ方が違うのです!
ある人にとっておいしいものでも、別の人にとっては「ちょっと薄味?」ってことがあるんですね。
つまり、万人にとっておいしいものなど存在しないのです。
それでは、お客様はどのようにしておいしい店を判断しているのでしょうか?
ちょっと考えてみて下さい。
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・
判りましたか?
そうです!
マスコミに露出しているかどうか!
これで判断しているんですね。
一般のお客様は、星の数ほどあるレストランを全部回っておいしい店を判断することなど出来ません。
従って、「あまから手帖」や「魔法のレストラン」などで露出した店をおいしい店だと判断しているのです。
それだったら、自分の店は未来永劫流行らないのか?
いいえ、とんでもない!!
流行るか流行らないかはあなた次第です!
かといって、これらのメディアに必ず露出させる方法は、残念ながらありませんね。
それじゃ、どうするのか?
出来ないことを出来るようにするのが経営です!!
別の方法を考えましょう。
結局、これらのメディアはどういう効果をもたらしているのかを考えてみて下さい。
そう、口コミです。
それならば、自分で口コミを作り出していけばいいんです。
え?でもどうやって??
だ・か・ら・、それを考えるのが経営です!
今回、一つの方法を紹介しましょう。
それは、はがきとメール・FAXを利用します。
まず、ご来店のお客様にはお客様カードに記入してもらいます。
その際に、「是非、お礼状を出させて下さい。」といいます。
そして、「お得情報やいい食材が入ったときなどに連絡させていただきます。」といいます。
同時に、ポラロイドカメラなどで「記念にと言って」お客様の顔写真を2枚取らせてもらいます。
そのうち1枚はもちろんお客様にお渡ししますが、もう1枚はお客様カードと一緒に保管しておきます。
この方が2回目にご来店のご予約を頂いた折にこのカードで顔写真を確認しておくと、御入店と同時に「○○さま、こんばんは。お待ちしておりました!」という挨拶が出来ます。
これで、この方がどれほど感動されると思いますか?
「えっ?2回目でもう顔と名前を覚えてくれているの!?」
あなただったらどうですか?
もちろんうれしいですよね!。
お客様が特にうれしく感じるときは、【お店が自分の顔や名前を覚えていてくれたとき】なのです。
次に、お帰りになったらその日のうちにお礼状を描きます。
もちろん手書きで。
そのときは、そのお客様に「あぁ、また行きたいな」と思っていただけるように気持ちを込めて書いてくださいね。
後は、時々メールやFAXを送ります。
これは、リマインダーメールと言って、お客様に自分のお店を思い出していただくためのものです。
そのときには、「最近、いい魚が入ってきます。」や「お客様がおっしゃっていた○○が入荷しております。」などでいいと思います。
いかがですか?
こういう事をやってくれるお店って、誰かを連れて行きたくなりませんか?
誰かを連れて行くと、「○○さま、こんばんは!」って名前入りで挨拶してくれるんですよ。
すごく常連になったような氣がしますよね。
また、こんなお店だったら誰かに話したくなりませんか?
「ねぇねぇ、今度出来たあのお店。こんなことやってくれるんだよ!」
ほら!もう口コミが起こってる!!
これで有名になったのが、あのカシータなんですね。
カシータは開業以来広告をしたことは一度もないそうです。
これだったらすぐにでも出来ますよね。
あとは自分だったらどうしてもらったらうれしいか?を考えてみて下さい。
2006年6月 5日




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