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感謝の気持ち

 

だれかから何かをしてもらったら、「ありがとう」といいますね。

これは感謝の気持ちを表現しています。

 

それではお客様がいらっしゃった時に「ありがとうございます」といいますか?

この言葉は心の中には秘めているものの、表現としてはお客様に伝えることはないでしょう。

 

ちょっと想像してみてください。

お店に入ったら「いらっしゃいませ」と言われました。

そして何も買わずに出て行くときには「無言」か「ありがとうございました」と言われました。

「無言」であれば「何も買ってくれなかったのだから、感謝する必要はない」という気持ちが見えます。

「ありがとうございました」であれば「今日は来てくださってありがとうございました」という気持ちが見えます。

 

 

これは街でよく見かける表現ではなかったかと思います。

つぎに、これはいかがですか?

お店に入ったら「いらっしゃいませ、ご来店ありがとうございます」と言われたら?

そして出て行くときに「ありがとうございました。またのご来店をお待ち申し上げております」と言われたら?

 

なんとなくうれしくなりませんか?

「今日は何も買わなかったけど、また来たいな・・・」と思いませんか?

何かの機会に「あ、あのお店・・・」って思い出しませんか?

心の中に秘めた感謝の気持ちを表現しただけでこれほど変わるんですね。

 

 

感謝の気持ちは、表現してはじめて伝わります。

そして、

 

 

 

伝わらなかった気持ちは、無かったものと同じ

 

 

 

なのです。

 

素晴らしい言葉だと思います。

これは、東京青山にある「リゾートレストラン カシータ」の高橋オーナーの言葉です。

 

カシータでは、感謝の気持ちは

 

 

言葉や右足に乗っける

 

 

のだそうです。

 

あ、そうそう。

カシータやリッツ・カールトンでは、再訪していただいたお客様には「おかえりなさい」というご挨拶をしています。

挨拶に”心”を感じませんか?

 

挨拶一つで、これほどまでも違うんですね。

2006年5月17日

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